アメリカ大統領選2016はいつ?候補・当選者予想と仕組み

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中国の台頭により相対的に位置づけが弱くなってきているアメリカですが、まだまだ世界中の国の筆頭であることは言うまでもありません。

2016年、そのアメリカで第45代の大統領選挙が行われます。

2009年1月20日から約6年、陣頭指揮を取っている第44代大統領バラク・オバマですが、次の大統領は誰になるのでしょうか?

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2016年のアメリカ大統領選挙日はいつ?

第45代大統領選挙は2016年11月8日に予定されています。

アメリカ合衆国大統領選挙では大統領だけでなく次期副大統領も選出されるため、この日はアメリカだけでなく世界中が注目する1日となるでしょう。

日本とアメリカの選挙の違い

日本とアメリカ。いずれも民主主義国家ですが、政治を執り行う仕組みは違います。

仕組みが違うと当然選挙の方法も変わってくるため、まずは日本との違いを含め両国の政治体制を紹介します。

【日本=議院内閣制】

議院内閣制では政治の先頭に立つのが「議会であり、議会の中で選ばれる代表者が「首相(総理大臣)」です。他に議院内閣制を敷く国にはイギリスなどが挙げられます。

議院内閣制では国家元首は別に存在しますが、あくまで政治の主導者は「議会」(日本は「天皇陛下」、イギリスは「王」がこれにあたる)になります。

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首相の意思=議会の意思であるため、政治の運営は都度議会で話し合い、結論を出してからでないと動けません。
※2016年1月現在の日本では「議会=自民党」で、その代表者(首相)が安部晋三議員です。

議院内閣制の良いところは、何をするにも話し合いで決定するため、独断による偏った政治(独裁)が行われる可能性が低いこと。

悪いところは、何をするにも話し合いで決めなければならないため国としての意思決定に時間がかかることです。

【アメリカ=大統領制】

大統領制は「国民が直接選挙で選ばれた人が国家元首になる制度のことです。

他に大統領制を敷く国にはフランスやドイツ、韓国、フィリピンなどが挙げられます。大統領は議会の信任を必要とせず、国民に対して責任を負います。

外交や軍事、国内政治において国としての素早い意思決定ができる反面、判断を間違えると国や民を危険に晒す可能性も低くありません。

また、大統領の任期は4年で、任期を全うすることが原則とされており、10年以上の就任は禁止です(3期続けての就任は不可)。

誤った政治判断をする大統領がしばしば「独裁者」と呼ばれている側面もあります。

が、選んだのも国民の責任であるため、大統領選挙は国民全員の大きな関心事になり、さらに外交・軍事面で世界への影響力が高いアメリカの大統領が誰になるのかは世界中の関心ごととなるのです。

アメリカ大統領に立候補する条件と選挙の流れ

アメリカの大統領は国民からの直接選挙により選ばれるわけですが、いくら自由が尊重されている国でも当然ながら立候補には資格が必要で、その資格とは以下になります。

・35歳以上であること
・合衆国内で生まれた合衆国市民(※)であること
・14年以上合衆国内に住んでいること
(※)両親が合衆国籍であれば海外で出生しても可。また、移民は不可であるが、本人が合衆国籍を取得し、その配偶者も合衆国籍であれば移民2世も立候補可。

上記の要件を満たせば、誰でも立候補ができます。

ただし、多くの州では民主党と共和党以外からの立候補(無所属)に一定数の有権者による署名を必要としているため、無所属からの立候補のハードルがかなり高くなっているのが現状です。そのため立候補者は民主党または共和党いずれかの党員であることが暗黙の条件となっているようです。

アメリカ大統領選2016年の日程

以上がアメリカ大統領に立候補するための資格取得について。続いて大統領になるまでのプロセスを今回の大統領選挙までのスケジュールに沿って紹介しています。

日程と実施内容

2016年2月
ニューハンプシャー州予備選挙(2/9)

2016年3月1日
スーパーチューズデー(多くの州で予備選挙が実施)

2016年6月まで
全米各州で予備選挙実施

2016年7月18~21日
共和党全国大会(オハイオ州クリーブランド)

2016年7月25~28日
民主党全国大会(ペンシルバニア州フィラデルフィア)

2016年10月
大統領候補討論会

2016年11月8日
大統領選投開票

2016年12月
選挙人による投票で大統領を正式に選出

2017年1月20日
新大統領就任

●予備選挙(=各党の指名候補者争い)

正式に各党の代表立候補者を決めるための選挙で、終了後全国党員大会と呼ばれる大きな会議を経て正式に
党としての代表立候補者が選ばれます。

「スーパーチューズデー」とは2月または3月初旬の火曜日の一つを指し、多くの州でその日に予備選挙が実施されることからついた名です。今回は3月1日(火)の予定です。

●大統領候補討論会

各党の代表立候補者がテレビ、インターネットでの生中継を通してアメリカの今後の政策について持論を展開、口論を行います。

投票権を持っているアメリカ国民へ向けた最終演説会のようなもので、国民はこの討論会を見て最終的に投票する相手を選ぶことになります。

●選挙人による投票

アメリカの大統領選挙では選挙人(=大統領を選ぶ権限のある人)が最終的に投票を実施します。

まずはじめに各州で一般有権者が投票し、次にその結果を踏まえて「大統領選挙人」が投票するという流れです。選挙人は州ごとに人口に応じて人数が配分されており、総定数は538人となっています。

本選挙はこの選挙人の数を過半数(270人)以上獲得した人が当選するという仕組みで、実は有権者はこの選挙人を選んでいます。

つまりアメリカの大統領選挙とは「選挙人」の数の取り合いにより結果が決まるという、直接選挙であっても間接的なプロセスが含まれているのです。

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基本的に選挙人は有権者の選んだ候補者へ投票するのですが、多くの州で採用されている「勝者総取り方式(※)」により、国民全体からの得票数が上回っているのにも関わらず、選挙人の獲得数が下回ったため落選してしまうという逆転現象が過去に数回起こっています。

(※)州で1票でも多く票を得た候補者が、その州に割り当てられた選挙人を全員獲得できるというルール

つまり、大統領になるためにはより多くの選挙人が割り当てられている州の票を獲得する必要があるわけです。

以上、これらのプロセスを経て勝ち抜いた候補者が晴れて「大統領」として選出されるんですね。

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2016年アメリカ大統領選の候補者や当選者の予想は?

2016年1月1日現在の45代大統領選挙の立候補者は以下の15名となっています。
※第44代大統領バラク・オバマが民主党所属のため、民主党より紹介。掲載順は不同)

【民主党】

●ヒラリー・クリントン(前国務長官)
●バーニー・サンダース(バーモント州選出上院議員)
●マーチン・オマリー(前メリーランド州知事)

【共和党】

●テッド・クルーズ(テキサス州選出上院議員)
●ランド・ポール(ケンタッキー州選出上院議員)
●マルコ・ルビオ(フロリダ州選出 上院議員)
●カーリー・フィオリーナ(元ヒューレッド・パッカードCEO)
●ベン・カーソン(元医師)
●マイク・ハッカビー(元アーカンソー州知事)
●リック・サントラム(元ペンシルベニア州選出上院議員)
●ジェブ・ブッシュ(元フロリダ州知事)
●ドナルド・トランプ(実業家)
●クリス・クリスティー(ニュージャージー州知事)
●ジョン・ケーシック(オハイオ州知事)
●ジム・ギルボア(元バージニア州知事)

当選の確立の高いのは誰???

民主党3名、共和党12名の立候補者が今年の夏の終わりにはそれぞれ1名に絞られるわけですが各党の最有力候補について予想していきます。

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【民主党】

民主党の立候補者は3名ですが、ヒラリー・クリントン候補が頭一つ抜き出ている状況です。

一時期、最大の対抗馬として出馬が期待されていた現副大統領のジョニー・バイデン氏が不出馬を決めたことにより、民主党内では彼女の当選が最有力となりました。

どうやら民主党はまとまっており、大きな失態を犯さない限り彼女の当選確率が最も高いと思われます。

【共和党】

一方で共和党は12名が立候補するなど党内でのまとまりに欠けているようです。

世論調査では不動産王の実業家ドナルド・トランプ氏と元医師のベン・カーソン氏、そしてマルコ・ルビオ氏の3名に絞られてきているようです。

現在共和党内で政治不信が起こっていることから改革を進めようとしているトランプ氏、カーソン氏が各候補者より頭一つ抜けている感じですが、それでも支持率は20~25%と低迷しているため、最後までどうなるかわかりません。

特にトランプ氏は根強い人気を誇っている反面、過激発言を繰り返すことで多くの批判に晒されています。最近では「イスラム主義者の入国禁止論」を展開し国内外で大きな物議を醸しています。
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日本でいうところの「石原慎太郎」的存在でしょうか(良い悪いは抜きにして)。
予備選挙まではトランプ氏、カーソン氏の両名で指名候補者争いが続きそうです。

まとめ

それでは2016年のアメリカ大統領選に関する候補者や当選者の予想についてでした。いかがでしたでしょうか?

世界への影響力が少しずつ低下してきているとはいえ、アメリカが世界各国と比較しても経済・環境・軍事など何事にも大きな影響力を依然発揮している事に変わりはありません。

そしてアメリカへの依存度の高い同盟国日本においてもアメリカの大統領が誰になるかで外交、安全保障、経済など求められる役割や担保される保証は変わってくるのも事実です。

第45代大統領は引き続き民主党から出るのか?それとも共和党が巻き返すのか?まずは2月以降に行われる予備選挙に注目していきましょう!

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『アメリカ大統領選2016はいつ?候補・当選者予想と仕組み』へのコメント

  1. 名前:まち子 投稿日:2016/03/16(水) 16:28:34 ID:915011326 返信

    とても分かりやすく、小学生の授業で教えてあげたいです。

  2. 名前:根本聡 投稿日:2016/05/14(土) 04:21:01 ID:07c59b15d 返信

    アメリカ大統領の、予言。45ヒラリー・クリントンです。46から、ロムニー、マケイン、エリス… そろそろAI。

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