皆さんはバイクのハンドルグリップ、
どうなさってます?
「乗りっぱなしで気にしたことないよ」
っていう人もいるでしょう。
「結構アピールポイントだからカッコいいのにしたよ」
という人もいますよね。
「タッチが気に入ってるのがあるから、バイク乗り換えてもそのバイクのグリップにするんだ」
というこだわり派も?
『みんな違ってみんないい』
そう、金子みすゞさんも昔言ってました。
その通りです。
今回は目立つようで目立たない、変えると良くも悪くも目立っちゃう
バイクのハンドルグリップをいろいろ探訪してみます。
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Contents
グリップは手に取るまではわからない
ど頭に端的なことをいうと、
グリップなんてついてりゃいいんですよ。
もう、買ってから一度も交換したことがなくて
ツルンツルンに擦り切れて、
そこでやっと交換すればいいんです。
あんまり核心的なことを
最初に言っちゃうと先を読む気なくなっちゃいますよね。
ええ、筆者もこの先どう書いていいかわかりません。(笑)
でもこういう人って
少なくはないんじゃないですか?
タイヤだオイルだと消耗品にもお金はかかるし、
ライトのバルブをLEDとかにしたいですよね。
必要なものは多いし、
新しいものを試したいという気持ちは
ライダーなら誰しもあるものです。
バイク用品店に行っても、
目新しいセール品には目が行きます。
それに、タイヤぐらいなら見た目が一緒でもいろいろ効能書きがあって試したいし、評判っていうのもはっきりしてますよね。
その辺からすると正直
「グリップにお金をかけるのかぁ」
と戸惑うことないですか?
グリップに関しては、いまいち効果とか評判とかってわかりづらいような気がするのは筆者だけですかね?
あんたはどうなのさ?
とお聞きになる人があるかもしれませんね。
はい、筆者もグリップ交換何回かしたことありますよ。
しかしグリップ交換なんて実はね・・・
これが効果絶大なんですよ。
すみません、ちゃんとします。
ええ、お店に行って今一度ご覧いただくとわかるんですが、
見ただけじゃ違いってまず色くらいしかわからないんですよ。
なので、実際手に取って
触ってみるのが良いと思います。
用途に合わせたグリップを選ぶ、そしてオススメ商品
グリップ選びにはコツがあり、
選び方1つで大きく変わります。
ゴルフの世界をちょっと覗いてみると、
あのクラブの柄がこれに当たります。
これもグリップというそうですが、あれが本体の動きを大きく左右するそうで、あの部分だけをつくる会社があるほどなんだそうです。
しかも有名選手が使用している柄はかなり高いのだとか。
では、バイクでは値段も気にしつつどのように選んで行けばいいのか?
バイクのジャンル別に紹介していきますね。
オフロードにピッタリ
筆者も実際に交換してみるまでは、グリップ交換の意義がはっきり理解できていなかったんですよ。
初めてグリップ交換をして
「なるほど」と思ったのは、
初めてDT230ランツァに乗っていたとき。
参考元:http://auctions.c.yimg.jp/images.auctions.yahoo.co.jp/
image/ra128/users/7/6/7/8/
ranbooz-img600x450-1467800861l9rwa119525.jpg
中古で手に入れた車体についていたものは
ボロボロに擦り切れていたんです。
そこで仕方なくいった店に「オフロードグリップ」というものがあったのでつけてみたんですよ。
これが大変工夫されたもので、驚きました。
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ちなみにこちらは、
domino(ドミノ) domino GRIP オフロード DSH グレー×ブルー
という商品。
掌にの甲の部分、特に人差し指と中指付近が盛り上がっていて、
これが握ってみて握りやすいんですよ。
更には、ジェルが中に封入されているので、
大きな振動から手を保護する役割がありました。
この形状のおかげだと思いますが、通勤の小一時間の道も手が疲れにくかったのはありがたいですね。
その上オフでジャンプをしてもコーナリングでバイクをねじっても、
その操作全般がやりやすかったのでこれはお勧めです。
サーキットや峠には
その後、オンロードのバイク仲間の間で、ヤマハの250レーサー「TZ」についていた通称「TZグリップという言ものは流行り出します。
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この細かいイボイボがしっかり掌に密着して、
バイクの動きが分かりやすいんです。
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同時にバイクにも意思を伝えやすく
フィーリングがすごくよかったですね。
ただ、このグリップが新品の時に
これでツーリングに出ると、
このイボイボの山が立って
手が痛かったりしました。
まぁ、そのうちすぐ慣れるので大きな問題ではなかったですけどね。
YZF-R7のオーナーだった友人も
わざわざこれを取り寄せて交換していました。
ちなみにこのTZグリップは、
キジマ(KIJIMA)グリップラバーTZタイプ
128mm×22.2π貫通汎用ブラック201-202
サイズがあるようなので、適合はメーカーHP等でお確かめください。
カスタムなあなたには
色々カスタムバイクの雑誌なんかを眺めていると、
ボディーの色に合わせてグリップの色を変えていたりしてる人がいますね。
いやーあんなのはね、やっぱり、
カッコいいですよ。
ええ、私もやりました。
私はKawasaki KX80Lをレストアしたときにオフ用のライムグリーンのグリップを付けたんです。
ちょっとわかりずらいかな?↑
3.4年ごみと一緒に
半分捨てられてたような
バイクだったんです。
当然きれいにしましたが、あちこちどうしても錆が残ってたりして。
でもこのグリップがパリっとライムグリーンなだけでなんか全体が明るく見えるんですよ。
このワンポイントのアクセントはなぜか大きいですね。このときに使ったのがこちら。
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これはPRO GRIPのスーパーバイクグリップ。
これはご覧のとおり形も独特なので
好き嫌いもわかれそうなモデルですね。
このゴツゴツは、
耐振ジェルも入っているので
オフロードには良かったと思います。
例えばスクーターをちょっと厳つく魅せるのもアクセントになってありでしょうね。
ただ、スーパースポーツには
かえって引っ掛かりが邪魔になると思います。
スーパーバイクという名前の商品ならむしろこちらの方が有名ですかね。
それに、色どりの面で一番手っ取り早いかも。
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こちらは汎用性が高いのでよく見かける、
ガリンドのスーパーバイクグリップです。
アマゾンではプライム対応のものだと色が限られてしまいますが、webikeだと1,944円で売られています。
ツーリングや通勤で長くバイクに乗る人に
ツーリングにはやはり長距離に向いたような
握りやすくて、疲れにくいタイプがいいですね。
そうなると掌によく馴染んで、振動を多少吸収するようなものもいいでしょう。
でも冬のことまで考えるとやっぱりこれになっちゃうんですよね。
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デイトナのホットグリップキットです。
やっぱり冬は猫にこたつ、
ライダーにホットグリップですよ。
始めはこれも馬鹿にしてたんですが、今はやっぱりこれがないバイクはきついですね。
暖か系グリップもいろいろありますが、やはり雨でも使えて安全、
そしてバッテリーへの攻撃性が少ないものが良いですね。
まとめ
考えてみればグリップというのは
非常に大事な部分です。
なぜならバイクと人間が接触していて、バイクの挙動を感じ取ったり、
絶妙な操作をする部分ですからね。
今回ご紹介している商品は、
機能性と汎用性を重視してお勧めしています。
なのでデザイン重視のつるつる滑るメタルタイプや、
危なっかしいとんがったタイプは他で見てください。
というわけで、意外と奥が深い
バイクのグリップの選び方と
オススメ商品の紹介でした。
バイクもGPライダーのグリップ、
もっとアピールすればもっと売れるかもですよね。