バイクバッテリーが上がった時にロードサービスに頼らない充電対処法

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頻繁にあることではないと言え、いざ出先でバッテリー上がりなると、困るというか、途方にくれてしまいますよね。

ひょっとして、あなたは今まさにへき地のシーンとした中で、この記事に遭遇している。というような状況ではないですか?まさにサバイバルな状況の方が読まれていることを想定し、今回は緊急危機打開というテーマに徹します。

絶対はないものですが、「少ない可能性を上げる」というスタンスで、バッテリー上がりに有効と思われる方法と、そのほかの手段についてご紹介していきます。

とにかく、できる限りのことをして、何とかエンジンに火を入れようじゃありませんか!!

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バイクのバッテリーが上がった時の対処法!イチかバチかのサバイバル術

《ご注意》本章については灯火類の電源を一時的に断つことで、押しがけ復旧の可能性を高める方法を説明しています。

よって、「スクーター」と「バックトルクリミッター類のついた車種」は次章からお読みいただくことをオススメします。

バッテリー上がりが主たる要因であれば、単なる押がけで助かる可能性は高いのはキャブレター車です。一方、インジェクション車はコンピューターが燃料をコントロールしているため、いったんバッテリーを上げてしまうと、そう簡単には押しがけ復旧できないのです。

しかし、今は泣き言を言っている場合ではありません。裏を返せば、電源をイグニッション系統に集中させれば可能性は高まるはずです。

それでは、一枚目の切り札として、必要な作業を行っていきましょう。まず、暗くて見えないときはなるべく明るいところまで移動してください。

1.バッテリーコード・ターミナルを点検する

・ナビやヒーターなど、外部電源類の接続をいったん切ります。
・車載工具を使って、バッテリー側の雌ねじを紛失に注意しながら、ターミナルコードを黒(-)赤(+)の順で外します。(これは搭載各機器のリセットも兼ねます。)
・点検ポイントは以下のとおり

⑴ターミナルのゆるみの有無⇒ 有ればコードを付け直すときにしっかり締める。
⑵ターミナルは錆びの有無 ⇒ 有ればマイナスドライバーで傷をつけるなどして接点の復活を図る。

2.バイク内のヒューズボックスを診断する

《注意1》どのヒューズが何の役目をするかは、ヒューズボックスの蓋やシートの裏側に書いてあると思いますので、それを把握したうえで行ってください。
《注意2》ヒューズの役目が確認できない場合やヒューズボックスに手が届かない場合は、この作業はせず、下記《注意4》を行ってください。

⑴IGN(イグニッション)のヒューズが切れていないことを確認。⇒もし切れていたら、内装されているはずの同じアンペア数の予備ヒューズと交換。

⑵ヘッドライト、テールライトやナンバー灯、ポジション灯を兼ねているウインカーなど、灯火類のヒューズを外してください。

《注意3》の位置をしっかり覚えて、紛失しないようそれらを外し、絶対に無くさないようにしてください。
《注意4》灯火類のヒューズが分からない場合は、ライトやウインカー、テールライトのコネクターを一旦外してください。

3.バイクのバッテリーを接続する

必ず赤(+)・黒(-)の順で、ターミナルにゆるみが出ないようにしっかりと取り付けてください。

これで、わずかになった電源をイグニッションに集中させられます。レギュレーターに異常があっても何とかなる可能性は少々上がりました。

4.決意の押しがけ!

さてここから汗をかきます。そうです、「押しがけスタート」です。

《注意5》灯火類が切れていますから、可能な限り明るい場所で、周囲の状況にくれぐれも注意して以下の手順で行ってください。
燃料の残量を確かめる。燃料コックの位置を確認する。

キルスイッチをONにする
↓ 
キーをイグニッションONにする
↓ 
ギアは2速に入れる

クラッチを完全に握ったままスタンドを戻し、押し始める

直線路でバイクを押して思いっきり走って助走を付ける

飛び乗って同時に「パッ」とクラッチを繋ぐ!!

※たぶん1回では無理ですので、スタミナの続く限り頑張ってください。

エンジンが掛かったら、5分くらいそのまま様子を見て、エンジンを止めないで、ウインカー、テールライト、ヘッドライトの順に戻してください。

《注意6》ヘッドライトの球やコネクターを取り付ける際、やけどに注意してください。

この過程で、IGN(イグニッション)のヒューズが切れてしまったり、ヘッドライトを戻した時にエンジンが止まった方はほかの電気系統に異常がある可能性があります。

また、「そうではないが、とにかくエンジンがかからないという方も、誠に残念ですが、現時点で自力復旧は不可能です。
しかし、車両がこの時点で不動になっても、あきらめるのはまだ先の事です。

極めてアナログな切り札がまだ残っています。

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それでもバイクのバッテリーが上がったままの場合は・・・

そうです。モノでどうにもならないとき、最後に頼りになるのは「人」です。「遠くの親戚より近くの他人、渡る世間に鬼はなし」という言葉もありますからね。

現場の周りにホテルや旅館、駅、ガソリンスタンドや車の販売店、レンタカー・バス・タクシー会社があるようなら何とか転がり込んでジャンプスタートを依頼できるかもしれません。

上手く行けば備品として置いてあるヒューズをゆずこともあるでしょう。

もしもそれらがなければ、この際、開いている商店、農家、行けそうなところは躊躇せずに助けを求めましょう。

大丈夫、そこは日本、海外のように敷地に侵入したからと、銃で撃たれることはないはずです。(もちろん常識的な時間に限られますので、各自ご配慮願います。)

それどころか、地方もいいところならば、親身になってくれ方はいるはずです。

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バッテリーが上がった場合に他の人を頼る方法

まず、口をきいてくれる方が一人でもいらしたら、自分の身の上に起きていることをお話して、ジャンプチャージをして欲しいことを伝えます。

もし、人伝いにでも何とかしてくださる方がいたら、しっかりお礼をして、可能であればご住所やお名前をお伺いし、帰宅した際に手紙や贈答品を送って、改めてお礼をするといいでしょう。

筆者も、長野の山奥で、一人ツーリング中にトラブルで途方に暮れたことがあったのですが、地元のおばあさんに助けを呼んでいただいた上、おにぎりやら自家製の味噌でつくったお味噌汁やらをごちそうになりました。

時間を急がない旅の中で起きたなら、こうして見知らぬ土地の方の温かさに、思い切って甘えてしまうというのが究極の対処法かと思います。

落ち着いて考えてみれば、それもバイクや旅の面白さなのですから。

《注意7》復旧し、ご帰宅がかなった際は、バイクショップに改めて点検に出しましょう。できればお世話になった方にもお礼をできるといいですね!

「そんな悠長なこと言っていられないよ!」という場合は・・・

しかし、余裕もなく頼るべきところがない状況だってあるはずです。

最後の対処法としてロードサービスに依頼してジャンプ作業や搬送をしてもらう以外ありません。

ただし、相当に時間と費用が掛かることは覚悟を決めなくてはならないでしょう。下記に、JAF非会員の場合の大まかな料金を示しましたのでご検討ください。

・8時~20時の日中 12,880円
・0時~8時の夜間 14,940円
(一般道・高速SA/PA等作業場所により若干の違いあり)更に要搬送の場合、初めの1㎞から600円で距離計算。
加えて、現場まで出動車両が高速道路を利用した場合の高速料金が必要になります。
(JAFへの各種連絡方法はこちらです。)参考リンク → JAFロードサービス

それ以外にも、バイクで加入している任意保険によってはロードサービスが付帯していることもありますので確認してみることをオススメします。

まとめ

それでは、バイクのバッテリーが上がってしまった場合の緊急対処法などについて紹介させてもらいました。

ロードサービスに頼らない方法やできることをいくつか紹介してみましたが、それでも再起が不可能な場合、またはMT車ではなくスクーターやバックトルクリミッター装着車などの一部車両ではこれらの対処法でもうまくいかない可能性があります。

いずれの場合も、無事のご帰宅と一早いバイクの復旧をお祈りして本文を閉めたいと思います。どうぞ、ご安全に。

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