バイクのABSブレーキの効果と仕組み!必要性や義務化についても

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ABS普及は命の問題

1970年段終盤に世に出始めたABSはまだ高級オプション装備の一つで、ベンツの上のクラスとか、国産でも高級車のオプション扱いでした。

30万円くらいの高い装備だったんですが、1980年代に「金持ちしかABSつけらんねぇのか?」「貧乏人は麦を食えってか?」みたいな世論も持ち上がりました。

まぁ無理もない話ですよね。

でも1990年ころからさらにコンパクトで低コストのシステムが開発され、
多彩な乗用車に広く搭載されるようになりました。

そしてついに2014年11月発売モデルから
義務化されるに至ったわけです。

バイクへのABS搭載、何が問題なの?

バイクにABSを搭載するにあたっては、
ABS機器の小型軽量化と
一層の高精度化が求められたため、
開発が実るまでには
乗用車用より時間を要しました。

どうやら最初はABS作動時に車体がぶれちゃって大変だったらしいですよ。

k1

参考元;http://picture.goobike.com/870/8700257/J/8700257B3015072600505.jpg

そして1980年代中盤にBMWのK1などの大型ツアラー用として採用されましたが、
それを皮切りに一気に普及するなんてことはありませんでした。

バイクでもやっぱり金持ち装備的な見られ方がありましたしね。

その上、バイクにいるの?
という見方もありました。

乗用車の場合は一つのブレーキ操作で4系統のブレーキを同時に操作することができるわけですが、一般的にバイクは前後2系統のブレーキを手と足の2か所で操作しています。

技術的にはこの2系統を手、
ないし足による1操作に
統合することも可能です。

cbr1100

参考元: https://route0520.files.wordpress.com/2015/02/img_5572.jpg

事実1993年からホンダはCBS(Combination brake system)を搭載したバイクをラインナップしてこれを実用化しています。

このCBS、単純にブレーキを「減速制動」に使う分には楽ちんです。

乗用車では減速制動意外に走行中ブレーキを使うことはないですからこれを問題にすること自体を不思議に思われるかもしれませんね。

でもバイクは制動以外にブレーキを
積極的に使うことで
車両のバランスをとっています。

例えば、微速前進時の方向転換や旋回時の速度調整では、むしろフロントブレーキがかからない方がいいものです。

よく限定解除の練習所の鬼教官に

「旋回中レバー操作したろっ!」

って竹刀で殴られたっけ。

また、

砂利道や濡れた道のようなタイヤのグリップが悪い道路(以下低μ〈ミュウ〉路)では前後のブレーキの強さを任意に変えられた方がバランスを取りやすいのも事実です。

ですから、「CBS自体いらない」と考える人もあるようで、CBSキャンセラーキットというCBSを作動させないためのアフターパーツがあるほどです。

つまり、人間の感覚で路面の状況に合わせた方が乗りやすいと思う人も多いのだと思います。

なのでABSについても『やっぱバイクの場合は自分で何とかした方がいいんじゃないの? 』という意見もチラホラ聞かれます。

これはサーキットやオフロードやってるとわからんでもないですね。

また、バイクはメカが単純な方がいいんだよという筆者のようなサンデーメカさんたちにとっても、「ブレーキフルードの入れ替えごときがメンドクサクなっちゃうじゃん」と不評です。

でもまぁ、4ノ5の言ってもシャーないっすね、義務化決まっちゃったんだもん。

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