バイクの動画撮影にオススメな機材と撮り方!マウント方法と振動対策も

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http://www.motogp.com/ja/news/2010/07/20/motogp-breaking-new-ground-in-onboard-camera-technology/153362

MotoGPをテレビでご覧になったことはありますよね。

中継の中で映る車載カメラの映像、まるでライダーの息遣いが聞こえてきそうな臨場感、そして圧倒的な迫力。

どんどん引き込まれていきますよね。

MotoGPで映るこのオンボードカメラの映像は、今から31年前のTTアッセンサーキットのダッヂGPでHONDAのインディーマモラ選手のマシンに初めて搭載されました。

過去のカメラは1325gあったといいますから、決して軽いものではなかったと思います。

それが今では78gにまで軽量化され、なんと一台のマシンに4か所のデジタルアクションカメラが搭載されるようになりました。

あれほどの極限の走りはできませんが、ツーリングやワインディングでの走りを映像に収めて、仲間と共有するのは楽しいですね。

今回はバイクで車載映像を撮影するにあたって迫力ある画面をつくる撮影方法と、機材やそのマウント方法について考えていきます。

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 デジタルアクションカメラのあれこれ

バイク屋さんでも自転車屋さんでも、GoProのデイスプレイが映し出している臨場感あふれる映像。思わず足を停めますよね。

一昔前までは、フシ穴から覗いているような映像だった車載カメラの映像も、超小型の広角レンズ付きのデジタルアクションカメラの登場で、大変鮮明で迫力のある映像を誰でも簡単に撮影することができるようになりました。

多くの人に選ばれているデジタルアクションカメラといえば、GoProとSONYのアクションカムシリーズが筆頭に上がります。


GoProはこのジャンルのカメラのパイオニア的存在で、今でもこのジャンルをけん引しているといっても過言ではありません。

今やバイクのみならず、マリンスポーツやスノースポーツなど様々なシーンでデジタルアクションカメラの定番として使われています。

前代のGoProHERO3では映像をフラシュメモリーに記録していたのですが、このHERO4から記憶媒体がマイクロSDに変更するなど、登場から既に幾度もの改良が施されてきました。

これと同時にバッテリーの容量も増え、連続撮影時間も1時間30分とタフになっています。

ご紹介しているこのモデルは、背面にタッチパネルを備えた液晶画面を持ち、その場で撮影した映像の確認をすることができるタイプのものです。

更にこれほどまでにコンパクトにもかかわらず、WiFiとBluetoothを備え、画像のPC転送も簡単です。その上、無料のスマホアプリもあるので、スマホの中でも画像確認や編集ができますから便利ですね。

SONY HDR-AS50

ソニーのハンディーカムを超小型にしたのがこちらのHDR‐A50というモデルです。

アクセサリとして、ライブビューリモコン (RM-LVR2 15,000円+税) があり、家電量販店などで、33000程度で同梱セットが売られています。

確かに極小デジタルアクションカメラの世界ではGoProはパイオニア的存在ですが、「ハンディーカム」でビデオカメラを世界に先駆けて小型化してきたのはSONYであることは言うまでもありません。

今回、あえてこちらのモデルでご紹介していますが、今のところこのモデルが最廉価モデルで、上級モデルには撮影時間を長くとれるタイプ、そして極めつけは4Kの映像を撮影できるモデルまでラインナップされています。

こちらのモデルにもWiFiが備えられており、腕や、ハンドルにリモコンキットを設置して、映像を確認することができるので、いろいろな使い方が試せますよね。

ミッドランド:XTC 280 FULL HD アクションカメラ

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http://www.webike.net/sd/21428740/

Webike価格16,200円税込み

インカムでおなじみのイタリアの電気通信機器メーカーです。防水パック付きでこのお値段です。

しかも画像はHD(ハイビジョン)、レビューでも映像のきれいさは購入された方の定評はあります。

ただ、風切り音が入ってしまうことをみなさん懸念されているようです。

デジタルアクションカメラのオススメは?

SONYもなかなか素敵ですが、実勢としてはどれ位なのでしょうか?

そこで今回も有名バイク用品量販店の店員をしている友人のNさんに伺いました。

彼によると、

「やはり売れ筋としてはダントツでGoProですね。

GoProの素晴らしいところは、なんといっても取り付けマウントの種類が豊富なところではないでしょうか。そのためにいろいろな角度から撮影ができるんです。

またGoProはバイク屋さんだけでなく、いろいろなお店でプロモーションしてますから、知名度も高いのだと思います。

無料のスマホアプリやPC編集ソフトも充実していますから、微に入り細に入りユーザー目線が行き届いていると言えますね。

ただ、欠点は本体が高いということくらいでしょうか?

また、カメラの固定器具はバーマウントとサクションカップマウントが売れています。

バーの方はサイズ違いでハンドルバー、フォークや車のロールバーなどにも使えるもので、サクションカップは吸盤のタイプです。

このほかにGoPro純正以外で、スイングアームのフックボルトの穴やエンジンカバーあたりで取り付け可能なステーがあってこれも面白いですよ。

あと、オフ車に乗る人なら、バンドで胸に固定するチェストマウントなんかもお勧めです。その他で言うとやはり、コスパでミットランドは売れていますね。」

忙しい合間を縫って取材に協力してくれましたが、彼の意見はこのような感じでした。

やっぱりGoPro一強といった感じですね。しかし先述ご紹介したSONYの製品も、取り付け器具は割と充実していて、画像もいいですし、カメラ本体だけなら、3万円でおつりが来ますから性能を考えて導入しやすいとなれば、SONYは穴場だと思います。

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固定器具の選定とカッコよくてぶれない撮影方法

GoProであれ、SONYであれ、まずはしっかりと固定されていないといい映像は取れません。

ですので最初に取付ベースをしっかり取り付けましょう。

先ほどNさんのお話しにも出ていましたがベースマウントには、

  • サクションカップ
  • バーマウント
  • チェストマウント
  • 強力両面テープマウント

等があります。

順を追って説明しましょう。

サクションカップ(吸盤)

サクションカップの場合は、吸着力のあるバイクのタンクに取り付ける場合がほとんどです。こうすることで、ライダーの操作やメーターの動きも含めた臨場感のある映像が撮れます。

またテールカウルに取り付けて、自分の姿や後方を走る友人の姿を撮るのもいいでしょう。

平らな面に取付がしっかりできれば、なんと航空機に取り付けても落ちないほど強力な吸着力を持つといいますが、バイクによってはなかなか平らな面がなかったりするので、使用前に確認が必要ですね。

ここでの振動対策はあまりアームを長くのばさないことです。

アームを伸ばすと揺れが小さくても、触れ角が大きくなってしまうので気を付けましょう。

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参考元:http://sherpers.org/gopro_hd_hero2/bike-torituke.html

また、高価な撮影機材のため万が一吸盤が外れてしまった時に脱落防止用のストラップをバイクに括りつけておくべきでしょう。

バーマウント

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参考元:http://ikeshop.net/products/detail2029.html

もう一つの基本的なものはハンドルに取り付ける方法ですね。メーターも入った風景映像が簡単に作れます。動画を撮った雰囲気もハンドルの動きと一緒の映像ですから、ちょっとおもしろいものになりますね。

ただし、ハンドルにマウントするには基本的にバーハンドルである必要があります。それ以外の車種で同じようなアングルを狙うなら、先ほどのサクションカップがお勧めですね。

また工夫すればカウルステーや、サブフレームから車体をなめるようなアングルで風景を流していくような素材がつくれそうですね。

あまりエンジンに近づけたり、マフラーのステーに取り付けると振動を拾うので気を付けましょう。

チェストマウント

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参考元:http://dist.joshinweb.jp/emall/img/sm/JSN_C00001/middle/01/85323/0185323000989.jpg

オフロード車等動きの大きいバイクの映像や、振動を減らしたい場合は状況にはピッタリです。

ただ、ジャケットの上からこのチェストをまとっている場合には、休憩などでいちいちチェスト取らなくてはいけないので、若干邪魔にも思えてくるのが欠点でしょうか。SAのトイレでこれをつけっぱなしで入ってきたらなんか変ですもんね。

なのでレース中の臨場感ある風景を撮影して楽しみたい場合などが主な使い方になると思います。当然用途は限定されそうです。

社外品のオススメマウント:強力両面テープマウントベース

カップマウントの場合は平らな面が必要でしたが両面テープでは場所にとらわれることなく取り付けが可能です。

小さいスペースにペタッと貼るだけで、面白いスポット、面白いアングルの動画をつくることができます。

【国内正規品】 GoPro サイドマウント AHEDM-001

この強力粘着両面テープのベースと、このサイドマウントを使用することで、ボディーをなめるような映像を作ることができますし、ヘルメットサイドに貼れば、ライダーの目線から見た非常に臨場感のある映像作ることができます。

ただちょっと注意しなければいけないのは、ベースを貼る場所の下処理です。脱脂を確実に行わないと最悪の場合カメラがマウントごと脱落します。

両面テープもタダやたらと貼るだけでは、いくら強力でも、取れてしまいます。

まず貼る場所を決めたら、実際に貼る前にベースを当ててみて、そこに凹凸がないかを入念にチェックしなくてはなりません。

隙間があるとそこに空気が入って、夏場などはその空気が膨張して自然にはがれてしまいます。なるべくピッタリ貼れる所を探しましょう。

そして場所が定まったら、そこをしっかり脱脂しなくてはなりません。

ワックスなどが残っていると、簡単にはがれてしまいます。通常は安いパーツクリーナーでもいいですが、下地がデリケートなボディーやヘルメットの場合は下地がプラスティックですから速乾性の脱脂材が便利です。

ヘルメットサイドにつけた場合、つけた側にちょっと重量を感じるので、あまりブカブカではないホールド感のしっかりしたヘルメットを着けることをお勧めしますよ。

この重さの原因としては、GoProの場合、カメラの自重は169gなのでベースと合わせても「重い」という重さではないと思うのですが、カメラ自体が横に張り出る形になるので、風の抵抗を受けて重く感じるのだと思います。

筆者の友人にもいるのですが、このヘルメットに偏った感覚ができるのを防ぐため、ヘルメットサイドにはSONYのアクションカムを付けてそれ以外の場所にGoProを付けるなどして使い分けている人がいます。

実際カメラの自重も69g(重いタイプでも93g)しかないので、カメラの重さが影響しそうなアングルからのマウントにはSONYの方が向いていると思います。

そして、ボディーサイドにつける場合にはコツがあります。

一般的に両面テープのベースからアームを伸ばしてその上にカメラを設置するのですが、この場合はどうしてもカメラがぶれやすくなります。

ではどうするかというと、伸ばしたアームからカメラをぶら下げるようにして逆さまに撮影して、PCで映像化するときに上下反転を行えばいいのです。

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参考元:http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00D5OODIS/ref=as_li_ss_il?ie=UTF8&camp=247&creative=7399&creativeASIN=B00D5OODIS&linkCode=as2&tag=oskam-22

ちょうどこのような感じですね。

こうすることでカメラが安定し、たとえフロントフェンダーサイドに取り付けてもぶれにくくなります。

ブレンボやマルケジーニ等、足回りに高級パーツを使っている人には、なかなかたまらない映像ができますよ。

まとめ

GoProやSONY他にもメーカーごとに様々なベースが出ていますが、やはりそれぞれのメーカーの純正品を使うことをお勧めします。

純正以外ですとしっかりした性能を発揮せずにカメラを落としてしまうことがあります。気を付けましょう。

いずれにしてもビデオ映像をつくる機械なので、ただ撮っただけではそのうち満足しなくなるものです。

様々なアングルから迫力や臨場感のある映像を取って編集しながら一つの作品にしていくのは、大変ですが、仲間と見ながら楽しめるのは素晴らしいことですよね。

YouTuberの人たちも日々動画をつくっているわけですが、こうしてもっと人目を引こうとか、もっと楽しんでもらおうとすると、つい奇抜にしようと思っていく傾向があるとある有名YouTuberが警鐘を鳴らしていました。

バイクに置き換えてみれば、新幹線のようなスピード出したりエクストリームのようなライディングを一般公道で行ったりして動画経由で違反が発覚し、逮捕される事例も実際に起きています。

ですのであくまでも法律などを守り、節度を持って仲間と楽しく映像を楽しめるように安全で健全な方法でレコーディングランを撮影をたのしみましょう。

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