バイク車検が安くなる簡単なユーザー車検の方法と受け方まとめ

2016-05-16_220909

皆さんはバイクの車検、どうしてらっしゃいますか?

ご自分には到底難しいものだと思って、時期が来たらショップに持ち込んでいますか?バイクの車検は2年おきで、車並みに高額になることもあるので車検費用は頭の痛いところですよね。

車検がもし半額以下で受けられるとしたら、そちらに移りますか?簡単に安く済ませる方法が、実はあるのですよ。簡単です。

今回は車検を安く済ませる方法とユーザー車検の受け方についてお話していきます。

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増税の今年度。どうなるバイクの一般車検費用?

「バイクの車検費用を安く抑えたい」250㏄を超えるバイクを持つ人でしたら誰もが一度は思ったことのあることなのではないでしょうか?

一般的な継続車検の場合、バイクではこれだけの車検費用がかかります。

車検整備料金27000円
重量税 2年3,800円
車検代行手数料16,200円
審査証紙 + 登録印紙1,300円+400円
自賠責保険料13,640円(24ヶ月) (残自賠責が無効の場合:
14,010円 25ヶ月)
ナンバー代
合計62,340円 (自賠責25ヶ月の場合は
62,710円)

参考サイト→http://www.ysp-sagamihara.com/service/price/

これは法定費用と呼ばれるもので、お店によってはもう少し高い場合もあります。

また、点検の結果部品の交換が必要な場合には部品代もかかってきます。

その上、バイクが初年度登録から13年目になるものから重量税が1年2200円×2に、18年以降は2500円×2になります。つまり、わが’90年式のSRX400もまもなくこれに11,110円+になってしまうわけです。とほほ・・・。

軽自動車税がまさかの2000円増税!

このほか5月にやって来る軽自動車税は今年4,000円から6000円に値上がりしました。消費税10%の行方もわかりません。

バイクを維持していく以上、どうしてもこれらのお金はかかっていきますから頭が痛いですよね。

それゆえ、本格的にバイクの維持費を何とかしたい気持ちが近年余計に強くなった、という人も多いのではないかと思います。

バイクの車検費用を出来ることから押さえよう

バイクにかかる重量税や軽自動車税は下げることもできませんが、車検の費用なら下げることができます。先ほどの表には「車検整備料金」「車検代行料」はショップに支払うお金です。

ですから自分で車両を持ち込み、検査を受けることでその出費をなくすことができるのです。

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参考元:http://carcast.jp/5353

その結果全く問題がなければ、なんと19,140円~車検を受けることができるのです。そうです、これがいわゆるユーザー車検というものです。

ユーザー車検の方法は難しいように感じますが、これが意外と難しくなく、事前の整備を確実に行って、書類代を賄うことができれば不可能なものではありません。

バイクユーザー車検の事前準備

車検のゴールは何かというと、端的には、車検証を更新させることです。

もちろん整備のプロによる点検をしっかりと受けて、完調な車両が車検を合格した暁に車検を更新するというのが最も望ましいのです。

しかし、自分が使用する車両についての責任は、運転中の交通安全と同等に本来は車やバイクの使用者が負うべきであるといっても良いでしょう。

なので、整備ができるかどうかは別として法的にも使用者が整備をすることが許されています。(ただ、人のバイクをお金を整備することはできません)

では、どういうところに気を付ければバイクのユーザー車検をパスできるのでしょうか。

つづいて車検の検査項目をざっとおさらいしていきます。

ユーザー車検でチェックしておくべき検査項目リスト

まず車検に引っかかる項目とそれを改善するための方法を大雑把に挙げてみると、このようになります。

灯火類
不合格になる内容。改善すべき点
灯火類の球切れがある。全灯火点検、切れていたら交換。
ウインカーの投影面積を小してある。投影面積6㎝²以下の小さすぎる

ウィンカーははじかれます。

ウインカーの点滅が早すぎる。点滅度を早めるのは違反です。
灯火類の中に水滴がある、または水が溜まっている。レンズの割れヒビもアウト、水滴等があれば交換を
ライトの光軸がずれている。あるいは明るすぎる。必ずバイクショプで事前点検を受けましょう。車の予備験屋さんで壊されたことがあります。
保安部品
右のバックミラーがないか破損している。もちろん両方ちゃんとそろっていた方がいいです。
 ホーンがさび付いて鳴らない 音が鳴るまで潤滑材を吹きかけるか、新しいホーンと交換
ナンバーが折れて見えないナンバーが破損したら再発行を
ナンバーカバーがある。2016年4月1日から、ナンバーカバーは全面禁止になりました。
ナンバーの回転、掲示角度違反がある。横向きにつけるのもだめ、

上向き40°下向き15°までです。

トップカウルのスクリーンが社外品で

高さが変わるものがついている。

車検証の全高を変えてしまうのでOUTです。
トップカウルのスクリーンの後端のモールを外している。危険防止のモールをとると保安基準違反なので、戻しましょう。
スピードメーターが動かないか正確ではない。検測器で40㎞/hが正しく計れる名の検査があるので、直しておきましょう。
メーターの積算距離計が前回の車検より若いもの。やむを得ない場合も含め、メーターの交換については届が必要です。
ブレーキの利きが甘いもの・音が出るものブレーキテストを前後行うので、音の出ているようなブレーキパットは新品に!
フレーム
フレームナンバーが削れている盗難の容疑がかかります。
ハンドルストッパーが定位置にないフレームのゆがみ・改造の検査で
ハンドルロックがかからない必要なので念のため点検を。
定員2人登録でタンデムステップがないタンデム可能にしていくか、陸事で構造改造登録をして一人乗りにするか
同じくタンデムシートがない
エンジン・排気
エンジンが始動しない車検以前の問題です。しっかり治ってから受けましょう。
チェーンのひどい錆やスプロケットの欠けなどで異音が出ている交換が必要です。
原動機(エンジンの形式番号)番号が車検証と符合しない。エンジン乗せ換えはバレます。

カスタム屋さんで強度計算書を書いてもらってそのフレームで大丈夫なことが証明されないと乗れません。

ちなみにこれは高額作業です。

排気管がカットしてある暴走族対策です。まさか・・・。
排気管の触媒(純正でついている車種のみ)を取り外している。排ガスの濃度検査があります。

マフラーの音が94db以上のもの

ノーマルマフラーで受検しましょうがいいでしょう。
オイルや冷却水等ドレンやシール付近からのもれ、にじみがある。

ショップで直してからでないと受かりません。
タイヤ
タイヤの残り溝が1.6mm以下になっている検査はまずこの辺の足回りを見ます。大体タイヤをそこまで放置しせず、マメにタイヤ管理をしましょう。
タイヤにヒビや亀裂がある

先述の通り、車両運送法では車両の保守管理の主体責任は車両の使用者であると定めています。

つまりライダーに全責任があるといっても過言ではありませんね。

数年前まで、使用者が分解整備を行った場合、「15日以内に試験場で分解整備を行うこと」という規定があったのですが、今はその一文がなくなっています。

つまり以前は自分で整備して、整備記録簿やメインテナンスノートにその内容を記入して15日以内にその内容が正しく行われたかどうか試験場でチェックするという考え方あありました。

本当はそうして自分で新車購入時についてくるメインテナンスノートにある項目を分解整備して記入する責任があるのです。

点検表は最初に用意していなくてもOK

ただ実際は、この点を行ってから車検所に車両を持ち込んで車検を受けても、車検を最初に受けて自分で後で点検簿を書いてもよくて、

車検をいきなり受けに行っても「点検表はありますか」と一応確認して求められますが、なくても「では、この後しっかり点検をお願いします」と言われて特にそのあとにとがめられることもありません。

これは重要なポイントでもあります。車検と言っても、いちいちそこで分解が始まるわけではないのです。

調音ハンマーでネジのゆるみがないか調べたり、排ガスの濃さを計ったり、マフラーの音を計ったり、ブレーキの強さやスピードメーターの正確さを計ったり、ライトの照らしている向きや強さを計るだけです。

要は、保安基準に適合しているかどうかだけなので、実はそんなに大したことはしないのです。

保安基準さえ満たしていれば簡単に車検を通ってしまいますが、自裁のオイルや冷却水の交換、ブレーキパッドや灯火類等しっかり点検するのはあくまで使用者の責任に任されているのです。

いずれにしても、最低限上記のポイントについて自分で点検・修理をしないと点検不備で不合格になります。

光軸チェックはユーザー車検最大の鬼門

表中にもありますが、ライトの向きや明るさをチェックする「光軸チェック」があるのですが、バイクの場合このテストがやたらと厳しいのと、調整の難易度が高いことが挙げられます。

必ず近隣のライトテスターを持っているバイクショップを探して事前に合わせてもらった方が無難です。

なので光軸検査は、必ずバイクショップに持ち込みましょう。

というのも、カウル付きの場合、ライトの調整ねじに通常の工具が入りずくてコツが必要な場合があるのです。

これは筆者の経験ですが、その先コツを知らない4輪の予備検屋さんにカウルを壊されたことがあるからです。

光軸調整費用はおおむね2,000円の消費税ぐらいですので、車検一発合格のためには痛がらずに出費しましょう。

また、中古車の場合マフラーはノーマルがない可能性もあります。

JMCAのマークがあるものか、国土交通省の適合証明書とあるものでしたらおおむね大丈夫ですが、その両方がない場合には、ネットオークションなどでノーマルマフラーを安く手に入れておくとよいでしょう。

バイクユーザー車検の予約はネットでカンタン申し込み!

ユーザー車検を行うにはインターネットからの予約が必要です。こちらは国土交通省の公式サイトから簡単にできるのでオススメです。

PCサイト

国土交通省 車検予約システム

携帯サイト

国土交通省 車検予約システム

予約は平日の時間帯であればOKです。

  1. 8:45~10:00
  2. 10:00~11:45
  3. 12:45~14:00
  4. 14:00~15:45

この4回のうちのどれかを選ぶようになっています。

ここで注意しなければならないのは、

  • 始まりの時間を守ること
  • 車検の後に予定を入れないこと

の2点です。

極端な話、予約当日の8:45~15:45に行けば受け付けてはもらえるのですが、時期によっては陸運支局がものすごく混雑しているときがあります。

ですので予約した時間の枠で受付を済ませないと、他の受検者に迷惑をかけてしまいます。無理のない行ける時間を予約しましょう。

車検に落ちることも視野に入れておく

また、車検にはなんだかの都合で不合格になる可能性があります。予備検査場で対応してもらってその日のうちにリカバーしないと、検査代がもう一日かかってしまいます。

その時間にしか車検が受けられないような予定の組み方をすると、不合格になったときに焦ります。

例えば2番目の時間の最後に受けて再車検を受ける場合お昼休みの終了まで待たなくてはいけませんから、特に大事な用事とのバッティングは避けましょう。

さらにWEB中にも有りますが、無断キャンセルをすると次回からの予約取りづらくなってきますし、他の受験者に迷惑です。

必ず予約システムを使って変更連絡しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ユーザー車検は非常に簡単で、何事もなければ15分くらいですべての工程を完了させることができます。

バイクさえ日頃からしっかりとメインテナンスをしておけばそれはまるで、住民票の写しをもらいに来るくらいの単純な手続きです。

逆に言えば、普段からバイクの整備点検の一切を完全に人任せにしている人には向かない方法かもしれません。

確かに書類を通すだけにしてしまうのは簡単ですが、ユーザー車検ができるのは、ユーザー自身の自己責任に整備点検の責任を負っているからこそ可能なことなのです。

つまり自己責任の意味を勘違いして、「点検抜き車検」としてユーザー車検を利用するような人が増えてしまえば、せっかく許されているこの方法も規制が入って使えなくなってしまうかもしれません。

ユーザー車検ができる今を過去のものにしないためにも、一人一人の自己責任とマナーが欠かせません。

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