バイクの盗難対策3つのポイント!簡単~本格的なオススメの方法

2016-05-29_075432

皆さんは大切なオートバイを盗まれてしまったことがありますか?

「あれだけ大切にカスタムした、綺麗に磨いて大事に保管していた大切な愛車が消えてなくなる」

こんな事、ライダーとしては最も考えたくもないことですよね。しかしそれは同時に、最も考えておかなくてはいけないことでもあります。

つまり「盗まれる」という最悪の事態が起きないようにいかに予防するかを考えない限り、泥棒は何回でもやってきます。

今回は、不幸にしてバイクが盗まれてしまったとき、真っ先に何をするべきか。そして有効な盗難防止策について考えます。

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バイク盗難対策は3つのポイントを固めること

盗みの鉄則という言葉があり、盗人は概して2分以内で盗めるものを狙うと言われています。

この時間以降は人目についたり、足が付きやすくなるためできないものはあきらめるのだとか。

方法は書きませんが、一見頑丈に見えるU字ロックも彼らには意外に簡単に破壊できてしまいます。いずれにしても犯行は大方2分でのなので、手軽な防御方法としては、手を付けても到底2分では無理と思わせることです。

そして、盗難を諦めてもらうためには3つの鉄則があるので、このポイントを抑えてしまいましょう。

  1. バイクの気配を隠すこと
  2. バイクに触るとどうしても音が出るようにする
  3. 引き出すのを面倒に思わせる

という要素をかならずおさえることです。

1.バイクの気配を隠す

バイクである以上、洗車や注油などのメンテナンス作業は欠かせません。

しかしこれにあまり長い時間をかけてしまうと、「ここにお宝バイクがありますよ!」と言っているようなものです。

軒先にバイクを長く置くというのは極力避け、用事が済んだら早々と隠しましょう。

家の敷地の奥に置けるようならいいですが、団地などの囲いカギのないスペースでは外側が黒いカバー覆ったり、車種が特定できないように厳重に隠すことを強くお勧めします。

(※クリックで拡大)

割とカバーが黒いだけで、奥に置いたバイクが目立ちにくくなるので、こちらはお勧めです。

2.バイクに触るとどうしても音が出るようにする

もっと物理的な方法として、例えば個人宅であれば、防犯用の音が良く鳴る玉砂利をひいて足音がするようにするといいでしょう。

玉砂利は気軽にホームセンターなどで用意することができますし、電気代などの維持コストがかからない点がオススメです。

それと併用して、バイクが振動を検知すると警報音を鳴らす装置(イモビライザー)を付けるという方法あります。

(※クリックで拡大)

こちらはWebikeで人気ナンバーワンのイモビライザーで、バイクへの導入が簡単だということで受けています。

集合住宅の場合には、大げさですがバイクカバーを3重くらいにするべきですね。

電源が無くても音が鳴る仕組みを作る

騒がしく音がガサガサ鳴る仕組みを作るようにすることも考えましょう。

2枚目のタンクやシート部分に原付の廃タイヤなどをバイク屋さんでもらっておき、3枚目に厚手のブルーシートなどをかけて廃タイヤチューブなどでグルグルにしておくとそれを外そうとするだけガサガサ音が出ます。

また一気に引き剥こうとすると仕掛けたタイヤが落ちて音が出ますから、ある種のトラップになるわけです。同じように音が出るアイテムとして鈴を付けておくという原始的な方法もオススメです。

3.引き出すのを面倒に思わせる

バイクの盗難対策は、何とか厄介に思わせるのが一番です。

しかし簡単に用意できるU字ロックはボルトクリッパーなどの音が出にくい工具によって棒の部分を攻撃されます。

その対策のためにディスクロックを使用することをオススメします。

ディスクロックはU字ロックのように切断されやすい棒構造を持たないのと、しゃがみ込んで解体する時間が彼らを厄介がらせます。

前項のようにガサゴソさせるのもいいですし、仕掛けをいくつか作るものいいでしょう。

(※クリックで拡大)

最近のディスクロックですと、こうした対振動アラームがついているものがあります。バイクを不用意に動かそうものならゴツンと当たってけたたましい音が辺りに響き渡ります。

見た目も派手な色が用意されているために抑止効果も高まりますからオススメですね。

ただ、当然ですが前輪後輪ともにドラムブレーキの車両には使用することが出来ないので注意しましょう。

地球ロックは定番であり王道

しかしながら相手もさるもの、入念の下見の上やってきます。

視覚的にもインパクトのある、物理的に地面から生えているものに極太のチェーンロックなどを施しバイクを繋ぎとめるいわゆる「地球ロック」を複数行うことが泥棒に時間を取らせるやり方として有効です。

(※クリックで拡大)

地球ロックはこういった頑丈なチェーンをバイクのホイールにくぐらせ、フェンスの柱やカーポートのパイプ、専用の打ち込みアンカーなど容易に切断できない部分に引っ掛けて対策を行う方法です。

こうすればきっと「この物件は厄介だ」とあなたの愛車が、小僧や窃盗団のリストから外されるはずです。

バイク盗の概要

ここまで盗難対策の基本的な3つのポイントを紹介してきましたが、盗難事情をもう少し詳しく知っていきましょう。

中国の故事成語に「敵を知り己を知れば百戦危うからず」という言葉があるように、バイクの盗難も手口から理解することでより効果的な盗難対策ができるようになります。

そこでさらにくわしく、バイクの盗難の件数や手口を見ていきましょう。

警視庁の「平成25年度犯罪情勢」、この中にはありとあらゆる犯罪の統計や、その内容の分析がされています。

そこに「オートバイ盗」という項目があって、「オートバイ盗」の概要が見えてきます。

オートバイ盗自体は(警察が発生を把握している数が)平成16年に126,717件発生したのがピークで、徐々に減少し、現在は51,588件迄減少しています。

この51,588件中に鍵を壊したりして盗難に遭ったのは38,323件。残りの13,265件についてはなんと、鍵の抜き忘れや周辺のわかりやすいところに鍵を置きっぱなしにしていた事例です。

検挙者の年齢構成は検挙人数が4,057人そのうち14~19歳までの少年が、3,832人と圧倒的に多く20~29歳まで140人それ以降が30人弱といったところです。(昨年度)

プロの窃盗団にも注意

いわゆる「バイク盗」は、圧倒的に少年によるものが多いのですが、高級バイクを専門に狙うプロ集団によるものも、多く発生しています。

高級なバイクがあると胴元に連絡し、集団でやってきて、多少門扉があっても厳重なカギをかけても、よってたかって打ち破ってしまいます。

またはレッカーで工事業者や買取業者を装い、バイクをそのまま吊っていってしまうなんていう大胆な手口も存在するよう。

業者オークションの場合は製造番号でバイクを個体管理しているため、盗難届が出ている場合にはすぐにわかるようになっていますし、たとえ打刻ナンバーを変造してもわかるようになっているので、彼らは正当なルートには持ち込まず、「ヤード」と呼ばれる自前の解体工場に持っていきます。

そこで丁寧にしてネットオークションや海外にパーツとして売りさばく体制が整っているのです。

盗みから売りさばきまでを1週間から2週間でやりぬいて極力足跡が残らないようにしているという徹底ぶりです。

大胆で荒手なのが彼らの特徴ですね。

盗難に遭ったバイクが還付つまり(無事かどうかはわかりませんが)持ち主に帰って来るのは、23,239件で前年度全体51,588件からするとちょうど45%のバイクが持ち主に帰ってきているということです。

ただ、プロの窃盗団にあった場合は既に車体ではなくなっている場合が少なくありません。

数年前にも大規模なヤードが摘発されましたが、情報元は「ネットオークションに出品された部品がどう見ても自分のものだった」ということから摘発に至っています。

ですから、万一盗難に遭った場合は、自分のバイクをネットオークションで検索してパトロールするというのも一つの手ですね。

参考サイト → https://www.npa.go.jp/toukei/seianki/h25hanzaizyousei.pdf

図表2-3-(5)-1 オートバイ盗の認知・検挙状況の推移

図表2-3-(5)-2 オートバイ盗のキーの有無別認知件数の推移

図表2-3-(5)-3 被害オートバイの還付数・還付率の推移

図表2-3-(5)-4 オートバイ盗の年齢別検挙人員

防犯に投資する、という意識

それなりの価値のあるバイクというのは、泥棒にしても高価な鉄工工具を持ってくる泥棒にしても元が取れるためねらい目になるのです。

つまり、防犯には何らかの工夫やコストは付き物と考えるべきなのです。

「どうしてもバイクを安心して持ちたい」
「そのために少々のコストはやむを得ない」

と考えている方には投資すれば十分なリスク管理をできる方法があります。

  1. バイクコンテナを契約する。
  2. バイク専用駐輪場と契約する。
  3. 警備会社のGPSサービスを利用する。

お金をさらにかけてより安全な対策を集約するとこんな感じでしょうか。

1.バイクコンテナを利用する

いわゆるこれはストレージコンテナというものですね。

よく町のあちこちに物置としてコンテナにシャッターや扉が付いたものがありませんか?これを利用するのです。

筆者も何度か利用していました。ストレージコンテナも大きく分けるといくつかあるんですが、

  • バイクを専用に置けるところ
  • バイクは置かせてくれるが、整備等禁止の所
  • バイクをおいてよくて近所迷惑にならなければ整備をして良いところ。

これはストレージ会社に直接電話で「バイクを置きたい」ということで連絡すると教えてもらえますが、意外に整備までOKの所は少ないようです。騒音で近隣に迷惑がかかるからという理由もあるのでしょう。

筆者も発電機やコンプレッサーを持ち込んで整備して良いところを探すのに何社も電話したものです。

筆者がたどり着いたのがこちら。

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参考リンク → http://www.r-contena.jp/

大体バイク保管に必要な大きさですと2畳タイプ以上が良いですね、そのほかにバイク専用コンテナも用意されています。

場所によっては大きな整備はできないところもあるかもしれませんので、電話でしっかりと相談してみてください。

値段も場所によってばらつきがありますが、筆者は4畳タイプを19,000円/月で借りていました。

またコンテナを契約する前に、現地をしっかり視察するべきです。

  • コンテナーにアンカーボルトが固定されているかどうか、
  • 防犯カメラはついているか
  • カギはディンプルキーなど特殊なカギかどうか

最低でもこれだけは見ておく必要があります。

知人が固定ナシコンテナーを使っていて、夜中にコンテナごと持ち去られたことがあります。また、鍵が破られたりしたケースもあります。これは一般のガレージ同様、そこにバイクがあると悟られない努力も必要です。

いずれにしても軒先保管よりは安心だと思います。

2.バイク専用駐輪場と契約する。

筆者の知人がこうしたバイク専用のガレージを契約しています。

これがなかなか贅沢なもので、プロ仕様の整備機材が並ぶ整備スペースを使うことができたり、ただ保管してくれるだけでなく、警備会社を入れて防犯体制もバッチリなところがあります。

オススメはこちら。

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参考リンク → http://www.yes-i-do.co.jp/?utm_source=yahoo&utm_medium=cpc&utm_campaign=top

こちらもやはり場所によって値段や制約が違ってくると思いますので、相談をなさってください。

友人の場合は一月22,000円で借りているそうです。

お近くの物件によっては、バイクを置くだけでセキュリティーは加味していないところもあるかもしれません。またそもそもお近くにこうしたガレージやいい条件でストレージが借りられない場合もありますよね。

そうして方には次項で紹介させていただく、警備会社のGPSサービスが良いでしょう。

3.警備会社のGPSサービスを利用する

10年前にも盗難がもの凄く流行ってしまったときがあるのですが、このときに注目されたのがセコムのここセコムです。

cococ

参考リンク → http://www.855756.com/bike/

これはもともとお年寄りの徘徊や、お子さんの見守り対策に使われていたものですが、バイクの盗難対策としても利用されています。

このサービスのおかげで、埠頭にコンテナ詰めにされた大型の窃盗団が摘発される等実績のあるサービスです。

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このGPSをセットしておけばいざというときSECOMの警備員さんが緊急出動してくれます。

こんなサービスが月々900円から利用できるというのはお得ですよね。

まとめ

バイクの盗難対策はいろいろな方法がありますが、今回の3つのポイントは必ず守って対策をしておくべきと言えるでしょう。

個人の行き当たり的な窃盗の場合は、バイクもバイクとして還付されるケースが多いです。しかし足がつかないことを徹底しているプロ集団にターゲットにされた場合には要注意。

用意周到に下見を重ね、一度狙ったものは何としても持って帰るという荒手な犯罪が後を絶ちません。

バイクの防犯については、やればやるほど良く、決して大げさすぎることというのはありません。

車種の希少性や金額が高くなればなるほど、対策にも費用をかけておくべきといえるでしょう。

  • 常に警戒を怠らない、
  • そして考えられる手を尽くす、
  • 多少のコストもやむを得ない

これらの厳しい態度で臨むことが防犯です。

万一の場合には、警察への届け出をお忘れなく、たとえ見つからなくても、被害届が出ている出ていないでは後々が違いますからね。

関連記事 → バイクが盗難にあった場合にまずするべき6つのこと

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