原付二種でおすすめスクーターやMT車まとめ!維持費や用途別の選び方

アメリカ・イギリス 937

バイク屋さんに行くと、100㏄~125ccまでのいわゆる「原付2種」のバイクが派手なポップで飾られて、ひときわ目を引いていますね。

1982年をピークに落ち続けたバイク需要、ものの本によれば今ではバイク人口も、ピーク時の1割程度になってしまったとか。

しかし近年通勤の足として、その快適さや保険代・維持費の手ごろ感から原付2種が見直されてきました。販売台数も増加に転じ、このクラスはその数を増やし続けているのです。

今や、このクラスこそが今後のバイク市場のカギ握ると言われるほど、メーカーとしても悲願の新規顧客層取り込みに必至です。

本稿では、このクラスが改めて見直されるきっかけや、魅力について探りつつ、今が旬な車種についてお話ししていきます。

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原付二種の最大のメリットは「原付きと自動二輪のいいとこ取り」

125ccクラスのバイクは「原付2種」という言い方がほぼ一般的な呼称になってきた感がありますが、「小型普通自動二輪」という呼び方もあります。

もし今免許をお取りになるのであれば、後者の呼び方で免許を取りに行かれることになると思います。

これは道路交通法としての分類が小型普通自動二輪、つまり「自動二輪の小型のものですよ」ということになり、免許証にもそれが分かるように記載されるためでもあります。

一方で、道路運送車両法という法律の中でこのクラスは原付2種として扱われるため、ナンバーは市役所の納税課で発行されるのです。

つまり、基本は自動二輪だけれども、保険や税制面では原付として扱われるということになるのです。

30km/hの速度制限が無い点も魅力

50ccの原付の場合は、その手軽な維持費と、近距離間の移動を快適で機敏にすることが一番のメリットですよね。

しかし30km/hという非実用的な法定最高速と、原動機付自転車故の二段階右折が、幹線において常々ライダーにはストレスになります。遅すぎるのも公道では時として危険になりますから。

1992年の11月から道交法が改正され、小型自動二輪の法定最高速がそれまでの50km/hから60km/hに引き上げられました。

同時に原付の30km/h規制も変更があるのかと期待されましたが、それはなく、その残念さがメーカーを動かします。

1990年台の中盤に、Kawasaki以外のメーカーが100cc~110ccの2ストロークスクーターを市場に投入し、通勤利用者層の中で静かなブームを迎えるのです。

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参考元→2ストローク100ccスクーター

しかし250ccのビックスクータブームの陰で、高速道路に乗れないデメリットが大きくとらえられ、小型二輪としてはあまりユーザーから大きな注目を集めることはありませんでした。

このビックスクーターブームは、2007年の道交法改正時に、「二輪AT限定免許」ができるきっかけとなりましたが、一方で大柄な車体がゆえに取り回しや駐輪場で場所をとるなど、デメリットが懸念されていました。

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参考サイト→ビックスクーター

2009年ごろから石油価格が徐々に高騰し、車の燃費はそのまま家計に打撃を与えることになります。

そんな時、原付としての維持費の手軽さと適度な車格と燃費の良さから、原付二種が広く再認識されていく流れができあがります。

さらにAT免許でさらに免許の間口が広がったことから、小さな自動二輪としてではなく、今日このクラスは「制限の少ない原付」として認知されるようになりました。

言ってみればこのクラスには様々な好条件が重なり、まるで惑星直列が起きているといっても過言ではないほど優遇されていると思います。

続いて、原付二種の免許にかかる料金についてお話していきます。

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原付二種の免許にかかる料金や維持費

先述のように、このクラスが現在脚光を浴びることとなった理由は

  • 免許取得費用が安い
  • 維持費が安い
  • 燃費がいい
という3つのポイントに尽きます。では、その理由を具体的な数字や根拠をもとにお話していきますね。
 

1.原付二種の免許取得費用について

 
実際の免許費用は、(一例として)
免許の種類所持免許
 基本料金
  MT 普通・中型・大型¥46,500
 免許なし・原付¥81,500
AT小型限定¥30,300
  AT 普通・中型・大型¥42,200
免許なし・原付¥75,000

ということで、教習料金は普通車の免許を持っていれば、かなりお得ですね。このほかにも、運転免許試験場に直接実技と学科試験の両方を受けに行く方法もあります。

こちらの場合は、

 免許の種類
 受検料金
 交付手数料
 合格後取得時講習
 MT  ¥4,400  ¥1,650  ¥12,300
 AT

 ということで、もし上手く1回で合格できれば¥18,350で取得できることになります。

ただあくまでもこれは教習ではなくて試験ですので、しっかりとした下調べがなくてはいけません。

経験者の話によると、大変厳しい試験になるので、複数回受験できるようにしなくてはいけない上、試験が平日のみなので、休みが取れなくて大変だったということです。

いずれにしても、ご自分に合った方法で、お取りになることをお勧めします。

2.原付二種の維持費について

原付二種はにはご承知のように黄色いナンバー(乙種)とピンクのナンバー(甲種)の2種類があり、それぞれ税金の納付額が違います 。
ナンバーの色
 軽自動車税
 2015年㋂㏾迄の登録車
 2015年4月1日~の登録車
 黄 ¥1,200¥2,000
 桃 ¥1,600¥2,400
このように、400円分の差額があります。

3.原付二種の保険料について

公道に出るには自賠責保は欠かせません。自賠責保険料は1年間契約で¥7,280(5年継続なら年間¥3,466でOK)がかかります。

原付2種の優れた点は、自動二輪でありながら保険上は原付であることです。

もし自動車を持っていれば、任意保険はその車の保険の原付特約が使えます。ファミリーバイク特約というものですが、この点は非常にお得ですね。

4.原付二種の燃費について

かつては2ストローク全盛だったこのクラスも、今は電子燃料噴射装置付き4ストロークで環境性能を競う時代。

メーカー発表をざっくりまとめてみると、スクーターでも約30km~50km/リットルが大体の平均です。実走の燃費もそこまで下がることはなく20~30kmぐらいなのも魅力。すり抜けもできてストップ&GOを繰り返しても車格の軽さからそこまで燃料を食いません。

MTに目を向ければ、50km~60km/リットル にもなるといいますからプリウスもびっくりですね。

2016年にオススメの原付二種【スクーター編】

先述のとおり、このクラスは惑星直列級の活況に沸いて、メーカーもこれまでにないような意欲作を次々に投入しています。
これまでにない意欲作と言えば、ヤマハのトリシティーほどのものはないでしょう。

その1.ヤマハ トリシティー

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前2輪をリーンさせて曲がる新機構は、乗り心地のよさや、高い安定感を生み出すだけではありません。まちがいなく、見た目の斬新さは見る人に強いインパクトを与えます。

150㎏と車重があるため、取り回しはやや重めですが、乗ってしまうとそれほどの大きさを感じさせません。

多少スピードがのっているときにマシンを寝かせ込むようなスポーティーな走行をしても、フロントの安定感のおかげで安心して走り込むことができます。

トリシティーならではの新しい走りをためしてみてはいかがでしょうか?

参考元→トリシティー

その2.ホンダ PCX

トリシティーのアイディアも捨てがたいのですが、やはり軽快さでいえばホンダのPCXがいいでしょう。
 pcx

先述のとおり、こちらにはホンダお得意のアイドリングストップ機能が搭載されていて、信号まちでは自動でエンジンがとまり、アクセルを開ければまたすぐに走りだすことができます。

この時セルが再び回るわけでもなく、実にスムーズで静かなのが特長。

メットインスペースも広く、USB電源をもっていますので、ユーテリティーも充実しています。通勤グリーン車ですね。

参考元→PCX諸元

2016年にオススメな原付二種【MT編】

最近のこのクラスが面白いのは、スクーターだけに限らず、遊び心たっぷりなMT車のラインアップがあることです。

例えば、このホンダ・グロムなどはその筆頭といってもいいでしょう。

その1.ホンダ グロム

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参考サイト→グロム

ホンダにはモンキーやゴリラ、そしてエイプなど、カスタムを楽しむバイクのラインアップがあります。

お金をかければきりがないといわれるほど奥深いそれらのカスタムですが、このグロムのフォルムはまさに、「君たちもしかしてこういうバイクが欲しかったんでしょ」という模範解答のようなものです。

筆者もかつて100万円かかったというモンキーを見た事がありますが、グロムは31万円でこの内容、「これは面白そうだ」と思わずワクワクしてしまいます。

エンジンが燃費番長の異名をとるカブ系の横置き単気筒なので、60km/リットルというのも魅力ですね。

参考元→グロム諸元

その2.カワサキ KLX125

MT125ccでもう一つ注目したいのは、KawasakiのKLX125。

klm125

参照サイト→KLX125

上級モデルのKLX250も人気ですが、125ではオフロード車装備としての装備をしっかりと備えたまま、大変コンパクトな車体になっています。

この車体の小ささが初心者にも受け、通勤利用者のセカンドバイクとして、またオフロード走行の入門車としても好評です。

筆者も通勤でオフロード車に乗っていましたので、多少の雨風にもタフな面を発揮してくれますし、いろいろな走り方ができるバイクは通勤の道さえ楽しませてくれます。

オフロードバイクに乗ったことのない人に強くおすすめしたい一台ですね。

参考元→KLX125諸元

まとめ

それでは、今回は原付二種の魅力とともに2016年にオススメの原付二種バイクを紹介させてもらいました。

今回ご紹介させていただいた以外にも、スズキのアドレス110やヤマハのアクシストリートなど、コストパフォーマンスに優れた車種もありますので、チェックしてみることをオススメします。

かつてないほどに魅力的な車種盛り沢山で賑やかなこのクラス。販売店では試乗車も用意して様々なサポートが受けられるキャンペーンが実施されています。

自由で爽快な原付2種を、みなさんも体験なさってはいかがでしょうか?

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