新型CBR1000RRの発売日はいつ?新機能・スペック&価格情報

cbr1000rr

参考サイト→CBR1000RR‐SP

オートバイの最高峰レースmotoGP。

各メーカーは威信をかけて、一台約3億ともいわれる巨額の開発費をマシンの随所に惜しみなく投じ、毎戦・毎コーナーごとに熱い戦いが繰り広げられています。

ここで開発された技術は、市販車であるスーパスポーツバイクにその遺伝子が惜しみなく注がれていきます。もちろんこのCBR1000RRも例外ではありません。

市販車の性能を飛躍的に向上させ、市販車改造クラスのレースを盛り上げながら、ファンやユーザーを増やしていくことになります。

自分のバイクや支持するメーカーを応援する気持ちが生まれるというのが、我々ファンにとってはバイクを面白くする要素の一つのですよね。

HONDAの市販スーパースポーツバイクの雄である、CBR1000RR。熟成に熟成を重ねたマシンですが、そろそろモデルチェンジの噂が聞かれるようになりました。

今回の記事では、新型CBR1000RRのフルモデルチェンジをめぐって仕様や発売時期などを考えてみたいと思います。

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新型CBR1000RRはHONDAの旗艦としてどうする?

特に目新しい電子装備もなく、ピークパワーも他社のモデルと比較して、若干控えめにも見える現行CBR1000RR。

他のメーカーのバイクが徐々に200psを超える勢いでハイパワー化していくに伴い、走行モード選択式のトラクションコントロールは、SSバイクのトレンドとなった昨今。

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参考サイト→トラクションコントロール

HONDAはCBR1000RRはSC59をマイナーチェンジするにあたっても馬力アップを行わず、フルスペック178psのままとして、未だトラクションコントロール系の電子デバイスを装備していません

電子デバイス的なものと言えば、コンバインドABSブレーキと、SC57以来装着される速度感応式のステアリングダンパーが装備されるのみ。

ライバル車から見ればさみしい内容にも見えます。

これまでの流れから言えば、新型CBRも200PSに迫るパワーが与えられ、電子制御による姿勢制御も随所に施されるのではないかという予測もできないことではありません。

実際ホンダとしてはどう考えているのでしょうか?

海外のバイクジャーナリストが綴るバイク専門のWebサイトで昨年、次期CBR1000RRについてHRCの鈴木哲夫元社長(現本社執行役員)は、「HONDAには今このCBR1000RRのフルモデルチェンジを含んだ大きなプロジェクトがある」とインタビューに応えています。

その内容を大きくまとめると、

「次期CBR1000RRは、YZF-R1のようなカリカリのレーサーにはせず、もっと親しみやすい・乗りやすいマシンとしてリリースする」

ということになります。

元々HONDAはV型エンジンをお家芸のように大切にしてきたメーカーです。

往年のHONDAのワークスマシンと言えば、VFR・RVFあるいはVTRと言ったV型 エンジンのバイクたちです。

直4のCBR1000は元々、ホイルベースの長いモッサリとしたツアラーでしたし、900RRの時代も軽快にコーナリングを楽しむための公道を主眼としたスポーツバイクでした。

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参考サイト→CBR1000F

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参考サイト→CBR900RR

現在HRCの社長は野村社長に変わられましたが、おそらくCBR1000RRの開発では、鈴木前社長の言葉はしっかりと引き継がれていると考えるべきでしょう。

つまりその言葉どおり、今後も公道も楽しめるサーキット車としてではなく、サーキットも楽しめる公道市販車として、幅広い層にも乗りやすいスーパースポーツバイクとして方向づけられることと思います。

CBR1000RRのキャラクターを、カタログスペックからどう読み取るべきか?

電子デバイスがあまり装備されていないことを、他と比べて劣ると見るか、シンプルでよしとするかは、ライダーのセンスによって大きく分かれるところだと思います。

各ライバル車とカタログ的に比較して、この馬力の差については、知恵袋などでも「CBRが非力なのはホンダの技術がないからですか?」というような否定的な質問をする人も少なからずあります。

カタログ的に馬力の低いバイクはやはり遅いのでしょうか?

数多くサーキット走行の経験を持つ人ならばその答えを知っていることと思います。

結論から言うと速いバイクというのは、必ずしもハイパワーなバイクを言うのではありません。

例えば滑走路のような平地を、単にアクセルを開けて最高速を求めるだけであれば、バイクはよりパワフルな方が良いでしょうし、ライダーには特にこれと言った技を求められることはないものです。

しかしサーキットにおいては、「速い」というのはそれほど単純なものではありません。

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参考サイト→走行バランス走行

  • コーナー手前でいかに早く減速するか。
  • いかにクイックに向きを変えるか。
  • コーナー脱出からストレートエンドまでにトップスピードをどれほど盛ってくるか。

という卓越した技術が、バイク・ライダー双方に対して求められるわけです。

ですからバイクが速いというのは、扱うライダーが、そのパイクのスペックをどう使いこなせるかにすべてがかかっているわけです。

ハイパワーになればなるほどブレーキングやコーナー脱出にマシンは暴れやすくなり、それを電気的に抑えてライダーをライントレースに集中させるというのがデバイスの役割です。

つまり、最高出力をあえて必要にして十分な形でマイルドなものとし、車体の運動性能を上げることで、より多くの人に扱いやすく速さや楽しさを共有する。

各ライバル車を見るにつけ、それがCBR1000RRのキャラクターだと言えます。

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 HONDA新型CBR1000RRの姿と新機能・スペック・価格は?

本稿執筆中、埼玉と東京県境付近に住むHONDAをよく知る友人から連絡がありました。

その知らせによると、新型CBR1000RRは現在、すでに開発の最終段階にあるというのです。

マシンの概要や外装の特徴などは結局何をどうしても口を開いてはくれませんでしたが一言、「鈴木元社長の『R1のようにカリカリにしない』という考えが活きたものになる」という話です。

やはり、先述のCBRのキャラクターは踏襲され、扱いやすさを強調した乗りやすいマシンになるであろうことは予想されます。

HONDAは、YZF-R25を比較検討車としてCBR250RRの開発を進めていることが同人の話から分かっています。

その話の流れから当然1000RRについてもYZF-R1を徹底的にマークしてじっくりと見つめてきたに違いありません。

しかし、はっきり言ってしまうと、R1は初心者には乗りこなせるわけがないバイクです。

サスの動かし方やアクセルの開け方をどのコーナーでどんな風にしたいかがわからない人は、恐らくあのシステムの設定はできないでしょう。

その上で、おそらく次期CBR1000RRが重視するのは、価格を押さえて乗り手の手に届きやすく各部の設定も、もっとシンプルにできることだと思います。

新型CBR1000のスペックや新機能はどうなる?

R1の欠点と言えば、凄すぎて手が出ないか、買っても使い方を理解できない人がいることですから、そこをうまく狙ってくるのだと思います。

そこから予想すると、まずコンバインドABSや、電子ステアリングダンパーはこれまでどおりで、NC750のような反射式LEDヘッドライトを採用して個性的なマスクになるはず。

エンジン馬力はフルスペックで190PS~195PS以内にし、3モードトラコンやフライバイワイヤー+Kawasakiのような簡略型のジャイロでマルチ制御できるようにし、その制御設定をできるだけわかりやすく簡単にしてくるのではないかと思います。

「乗りやすいマシンにする」という言葉をちょっと大げさにとらえれば、ホンダの新しいお家芸になりつつあるDCT(電子制御ダブルクラッチシステム)を載せてくるということもあり得ます。

既に新型のアフリカツインにも新機能を持ったDCTが登場しているので、サーキット向けにという期待も膨らみます。

しかし、ノーマルトランスミッションと比較すると10㎏増になるといいますから、軽量でエンジンブレーキを任意にするなど、スポーティーなDCTができれば、ギアチェンジのロスがなくなり、他社に差をつける強力なギミックになるはずです。

あえて国内モデルの設定を継続し、価格設定も、220万円を超えないように頑張るのではないかと思います。

ライバル車、YZF-R1に端を発する「姿勢制御電子デバイス」の衝撃

ショートマフラーを採用した現行SC59型もマイナーチェンジ(以降MC)を繰り返しながら今年で登場8年目を迎えます。

MCごとに洗練され、サーキットモデルのSPも登場し、8耐での戦績も華々しかったのですが、さすがに他社モデルの発展に伴ってフルモデルチェンジを待望する声が他方から上がってきました。

一昨年、ヤマハが旗艦マシンであるYZF-R1に大幅なモデルチェンジを行ったのは記憶に新しいところです。

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参考サイト→YZF-R1

内容的には、これまでのクロスプレーンエンジンに磨きをかけたのみならず、6軸ジャイロセンサーを搭載し、motoGPマシンであるYZR-M1に匹敵する戦闘力を持って登場したのです。

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参考サイト→R1のメーターパネル(2015YAMAHA/PREVEWより)

つまりこのジャイロセンサーによってR1は、走行中の姿勢変化に対応して、アクセル・ブレーキ・トラクションコントロールをコンピューターでトータルに最適化できるモンスターマシンとしてなったたわけです。

この電子制御化の流れはBMWやドゥカティ―といったヨーロッパメーカーが先行する技術ですが、YZF-R1はこれらに一層磨きをかけた形で国産車市場に持ち込んできました。

さらにYAMAHAは、上記の制御をGPSでコーナーごとのサスの動きまでを最適化できる相当の完成度を持ったシステムを上級モデルYZF-R1-Mに搭載させました。

このモデルは昨年のデビューイヤーに8耐で優勝を飾るなど、スーパースポーツバイクファンの度肝を抜くスペックを持っています。

この電子デバイス化は他社のマシン開発にも影響を与えていて、SUZUKIは旗艦のGSX-R1000に電子デバイスを高度化して搭載し、次期モデルをデビューさせることを明言しており、そのスペックはR1を凌駕するマシンとなり得るのではないかと期待を集めています。

次期GSX-R1000は、この秋以降の海外の見本市でプロトタイプなり量産先行車がお目見えするものと見られています。

GSX-R

参考サイト→GSX-R1000

ZX10R

参考サイト→ ZX10R 

またKAWASAKIも今年から、スーパースポーツバイクのZX10Rに3軸を基にしたジャイロバランサーを今期モデルに搭載しました。

この3軸で、左右と上下、前後の6方向の動きを制御し、6軸と同じ姿勢制御を行うものになっています。

ヤマハがインパクトを与えた形の電子制御化ですが、もともとはもちろんサーキットで安全に勝つための技術です。

主に姿勢安定装置として正しく使えば、ライダーの安全性を確保することにもつながり、メリットは大きいのですが、車体価格が上がるのはデメリットともいえるでしょう。

これまで150万円~170万円が平均的な価格帯だったスーパースポーツバイクの車体価格も、現在はYZF-R1・ZX10Rともに230万円~(YZF-R1Mは330万円)と高価になっています。

こうして電子制御デバイスにより車両価格は上昇したにもかかわらず、好セールスを記録するモデルもあります。

これはこれまでバイクの電子化に消極的と見られていたHONDAやHRCを刺激したようです。

新型CBR1000RRを安く購入するためには?

今回、新型のCBR1000RRについて紹介させていただきました。

電子制御盛りだくさんですし、車両価格は必然的に高くなるものと予想されます…。

もしも2万、3万と安く購入することができれば

  • カスタムパーツの購入費用に
  • 自賠責保険を実質無料に
  • ETCやグリップヒーターの購入費用に

それぞれあてることができます。

そこで選択肢にあがるのが、バイク買取業者ですね。

よく、バイクを売る時に「個人売買なら高く売れる!」という話をネットで聞いたことがあるかもしれません。

たしかにカスタムパーツなどの付属品が良い物であれば、高値が付くこともあります。

しかし、個人間の取引のトラブルは尽きないものですし、買ったあとにクレームが来ることもあるみたいで…。

しかも書類の後始末などは自分でわざわざ市役所に行く必要があり、平日お仕事をしている場合にはなかなか難しいんですよね…。

そこで、オススメしたいのが、バイク買取業者の活用です。

自分でやることは入力フォームに必要な情報を入れ、あとは申し込みボタンを押すだけ。

たが、業者によって一長一短あるのも事実。

バイク買取業者の損をしない選び方や、査定額をUPするための方法はこちらの関連記事で紹介しています。買取業者で今のバイクを売ろうと考えている場合にはチェックしておくことをオススメします。

関連記事 →  バイク買取のオススメ業者4選!査定額を上げる5つのテクニックも紹介

まとめ

友人の「最終段階」という言葉を信じれば発表はおそらくそう遠くはありません。

NR750のプロトタイプが鈴鹿で出てきたときのように、8時間耐久レースで何らかの匂いのするものが見られるか、秋のドイツで行われるケルンショウあたりで量産先行車が展示されデリバリーが来年の今頃以降になるでしょう。

順当にいけばもう少し早い動きも期待できるのですが、ホンダは熊本でバイクを作っているので、先の震災の影響でそれがどこまで響いてくるかは今のところ未知数です。

彼らの安全と、復旧への健闘を祈りましょう。

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『新型CBR1000RRの発売日はいつ?新機能・スペック&価格情報』へのコメント

  1. 名前:mou 投稿日:2016/06/05(日) 18:03:06 ID:96e3ca48b 返信

    貴重な情報 ありがとうございます。
    そう思うと、bmwって、やっぱりすごいんだなぁってきがする。あれで、200万。

  2. 名前:RACE FAN 投稿日:2016/08/06(土) 19:07:12 ID:2044c5b7a 返信

    ホンダ勢にしてみれば2年連続で8耐敗北と悔しさ倍増、ニューマシン要望の声は昨年から上がっていました。本気で開発していかねえと来年もヤバい。sbkは川崎に負けっぱなし、唯一motoGPだけマルケスのおかげで勝てている。直4だめならv4復活させたほうがいいかも知れない。

  3. 名前:かめん 投稿日:2016/08/08(月) 23:30:48 ID:5c0d0664d 返信

    8耐はホンダの地元なのに、結果はホンダ勢の惨敗、
    もっと本気で考えないと。

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