バイクの基本的な乗り方!初心者必見の乗車手順・安全運転法

2016-05-15_133323

初心者の皆さん、免許をお取りになってみていかがですか?「バイクって思ったよりちょっと怖いな」って思いますか?

それとも、「めちゃめちゃ楽しい、マジ楽しい」という感じでしょうか。この楽しい気持ちは忘れないでください。そして、この「ちょっと怖いかも」という気持ちはいつまでも新鮮に保っていていただきたいと思います。

人はおろかなもので、他人が危険な目に遭っても、自分にその危険が振りかかるまで真剣にその危険と向き合おうとしません。それはバイクでも同じこと。

ですから、初心者の皆さんには気持ちの保険として、今回の記事の中から何かヒントを得ていただければと考えています。

今回はバイクに安全で楽しくそしてカッコよく乗り続けるためのコツや、必要な心構えも含めた、運転姿勢を中心にお話しします。

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バイクを身体の一部レベルで扱う技術とは?

バイクは、全身を外にさらしている為、転倒や接触事故は即重傷を負う可能性があるのは言うまでもなく、残念ですが社会的には「危ない乗り物」と遠ざけられる傾向にあります。

バイクはタイヤが2つしか無いので倒れるリスクもありますし、排気量が上がるごとに加速も凶暴になるので基本は危ないものだと思います。ですが、ライダーの一人一人が安全運転の技術をマスターすれば楽しみ方は無限の広がりを見せます。

ライディングテクニックを学ぶことは自分を守るための手段となり、自分が乗っている大切なバイクを守るための武器にもなります。

今回の記事の内容はライダーとバイクを守るために必要な基礎知識と心構えとして

  • 「身に付けば何倍にも安全に乗れるテクニック」
  • 「スキルを身につけてより軽快に走る方法」
  • 「難しいように見えて実は簡単な乗り方のコツ」
  • 「変なクセを付けないための対策法と実践例」

をまとめてお伝えしていきます。

難しいことは抜きにして、文で学んで身体で覚えるようにするとバイクもあなたを受け入れてくれますからね。

バイクの安全運転は「無理をしないこと」がキホン

バイクはスピードが出れば出るほど危険な乗り物。

そのため車よりも安全運転をする必要があるのですが、それに気づかず危険なことをしてしまっている方も多いのではないのでしょうか?

バイクの安全運転をマスターするための基本は「無理をしないこと」であり、具体的にはこのような条件を守ることです。

  • 無理に加速をして追い越しをかけない
  • 必要以上のすり抜けをしない
  • 左右や後方確認をしつこく行う
  • 無理なスピードでコーナーに突入しない

このように、バイクに必要な安全運転の技術は「いかに自分の心がけで安全を保てるか?」「自分の限界を見極めて、身の丈にあったライディングができているか?」という2つのポイントが重要になってくるわけですね。

基本的には「スピードを下げれば安全」なのですが、もう少し枝葉の部分について触れていきたいと思います。

安全で楽しい乗車姿勢=「バイクを自分の一部として受け入れる」

最初に結論を言いますが、安全で長くバイクに乗ることのできる乗車姿勢は

  • 下半身がニーグリップでバイクとライダーが密着している。
  • 上半身は手や腕で上体を支えず、できるだけ力を抜いて腰と腹筋で支える。
  • おへそを引っ込めて上体を柔軟にする。

ということになります。

この姿勢をずっと続けているのは、正直最初はつらいのですが、何も考えなくてもバイクに乗ったらこの姿勢になるまで癖をつけてください。

早いうちにバイクを自分の一部にしてしまいましょう。

乗車姿勢が見た目と操作性の決め手

後述しますが、この乗車姿勢が身に付けば、はたから見ていてもかなりカッコいいですし、安全です。

そして何よりこの姿勢がデフォルトになることによって、膝すりから危険回避に至るまで、瞬時の応用を利かせやすくなるのです。

初心者の場合は、どうしても自転車のように乗ってしまいがちになるため腕でハンドルを捻じ曲げるようにしてコーナリングしてしまいがちですよね。

バイクの場合は走行中のバイクが発生する進行方向と、左右方向への慣性力に身を預けるようにすると、無駄なくきれいにバイクと一体になったライディングができます。

バイクは止まっているとバランスを失って左右どちらかに倒れてしまうのはご承知の通り。

自転車で手放し運転をしたとき、倒れようとする方向へ自然にハンドルが切れて自転車自信がバランスを取ろうとする動きがあると思います。またこのとき腰でくっくとバランスをとったりしませんでした?

それを思い出すと、よりバイクを操作しやすくなるものです。

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http://www.city.itami.lg.jp/SOSIKI/EDSHOGAI/AIGOCENTER/jitensyaruru/1387184892529.html

この自然にハンドルが切れる動作を「セルフステア」と言い、バイクも同じ動きをします。

この倒れようとする力は、速度を上げることで小さくなり、進行方向に安定して走ることができます。

反対にリアブレーキをかけ速度を緩めて、バイクを曲がりたい方向に視線を向けながら傾けるだけで、バイクのハンドルは自然とそちらを向くのです。

これはバイクに乗るとき、ぜひに頭の片隅に入れておいてください。

はじめに申し上げた乗車姿勢の習得は、一辺にやろうとしてもなかなか難しいかもしれません。

段階を追って次のように一つ一つ確認しながら姿勢を習得してください。

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止まっている状態から乗車姿勢を体に覚え込ませるための5ステップ

バイクの乗車姿勢は停車している時からすでに決まるのですが、基本的にはこの順番で身体をバイクに添わせていくと自然で無理のない乗車姿勢にすることができます。

  1. まずバイクにまたがって、足を「ハ」の字にしてステップに立ちます
  2. 座りながら足のくるぶしでバイクをホールドします。
  3. 膝でしっかりとニーグリップしてください。
  4. その状態でおへそを引っ込め腰をやや丸め柔軟にします。
  5. 手をハンドルに沿えて姿勢を保ちます。

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http://www.jmpsa.or.jp/joy/enjoy/riding/ridinglesson_01.html

これをとにかく練習してください。

次に実際にバイクを走らせて、バイクの動きを覚え、それに合わせる練習です。

  1. (手はハンドルに軽く添えた状態で)手でハンドル操作をせずに、アクセルをゆるめるタイミングで、視線と体重移動でバイクが向きを変えようとする感覚をつかむ。
  2. バイクが傾いたときにアクセルでバイクを立て直す感覚をつかむこと

これでパッと見、初心者離れしたライダーの完成です。

実際の走ってコーナーでの動きに落とし込んでみる

(※この段階でスピードは絶対出さないでください、あくまでアクセルの強弱だけで行い、書いてあることを感覚に置き換えていってください。)

  1. 下半身でバイクを安定させて、上半身は力を抜いたままで、手はアクセルに集中してハンドルに沿える姿勢をキープします。(コーナー中のレバー操作は厳禁です。)
  2. 速度を緩めながら腹筋で耐え、目線を行きたい方にむけます。
  3. 行きたい方向の内側のステップに体重を徐々に乗せていき、反対側の膝で少しバイクが内側に向くようにやや押し込みます。
  4. その時、バイクのハンドルは最適な角度でコーナーのイン側を向いているのが分かると思います。
  5. コーナーの出口が見えたらアクセルを徐々に開けていきます。
  6. するとバイクが自分で起き上がろうとするのを感じることができるはずです。

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http://www.suzukacircuit.jp/stec/bike/school/hms_intermediate/

是非ゆっくり安全なところで確認してみてください。

ここで大切なのは、「セルフステアやアクセルを開けて生まれる反力に逆らわず、いかにバイクの自然な動きの邪魔をしないか?」

ということです。

不思議なことに、コーナーの最中にアクセルを緩めながら上半身の力を抜けば抜くほどバイクに傾き角が付き、ぐーんと向きを変えてくれます。アクセルと開けていけば自然とバイクが起きるのです。

よく、「長くバイクに乗っていて肩や腕が痛くなった」という話を聞きますが、それは上体を腕で支えるために突っ張ってハンドルの動きを阻害していた証拠なので限りなくNGです。

「俺、今日結構乗ったから内腿パンパンでさぁ、ちょっと腰も痛いかなぁ」と言えたら、きっと周りの人から「やるなぁ」と一目置かれるでしょう。

はじめに申し上げた「乗車姿勢をデフォルトにする」というのは、余裕をもってこの姿勢で運転していればいざというときに自分とバイクを安全な位置に誘導しやすくなるためです。

後述しますが、この姿勢の中で「危ない!と思ったその時、ふっと力を抜く!」これはとにかく覚えておいてください。そうすることによって考える余裕ができてバイクの自然な動きにも助けられ、たとえ転倒したとしても最悪の事態を防げる可能性ははるかに増えます。

バイクに乗る時にはバイクの意思を聴こう

この状態でしっかり乗車姿勢が決まっていれば、今までと違ってバイクに乗ったとき、「曲がりたい方向に視線を向けただけで、「バイクの方が自ら曲がろうとしてくれている。」そんなことに気づきませんか。

そうです、これがバイクの「意思」です。

あなたの「曲がるよ」という意志を受け止めて、「はい、わかりました」と速度に最も適した舵角を作って答えてくれているのです。

こうしてバイクの自然な動きを妨げないようにして、バイクに身を預けることができれば、バイクが自然な動きでライダーを手助けしてくれて、疲労感以上に爽快感をもたらしてくれるのです。

つまり、ライディングテクニックの極意はバイクとの「対話」です。

アクセルも、ブレーキもサスペンションもエンジンも、あなたの言うことを忠実に聞いてくれて、あなたを楽しませ、命を守ってくれています。

正しい乗車姿勢が自然にできると、バイクがさらに愛しいパートナーになりますよ。

バイクの安全でカッコいいブレーキング

大体運転姿勢が身についたところで、今度は応用の効かせやすいブレーキの掛け方について知っておいていただきましょう。

教習所によっても違いはあるようですが、筆者の場合はフロント9割リヤ1割で止まりなさいと教わりました。

しかしこれはあくまで晴れている真っすぐな路面では有効ですが、路面状況によっては危ないんです。

おすすめしたいのは、リヤを「じわりっ」とかけて、足りない分をフロントで「じわ~」とかけながら補うリヤ先がけです。一気にかけるのではなく徐々に「じわ~」と踏んでい感じです。

リヤはたとえ滑っても離せば立て直しは簡単です。しかしフロントはそうはいきません。なのでリアからかけてフロントで補うという癖をぜひつけてください。

これができてくるとコーナリングのきっかけづくりや、コーナー中のスピード補正に応用することができます。

また「ブレーキ!」と思ったときリヤ先がけの癖がついていれば、操舵をする余裕もできますので、有効な危険回避にもつながります。

バイクの運転には防衛運転が必要

先ほども言いましたが、「危ない時には力を抜く」これが何より安全です。

こうすると不思議なもので、「あっ」と思っている数秒がものすごく長く感じ、「次はこうしよう」「だめなら次はこう」と頭がいろいろなことを考え始めるのです。

また体も柔軟に動くことができ、バイクに回避行動をとらせやすくなります。

これは学校や職場の避難訓練に似ています。つまり、いざというときどう対処するかいくつかパターンを持って対処しているのです。

「今こうなるかもしれないけど、そうしたらこうする」等、漠然とでもその場にあった状況を考え、防衛運転を常に心がけましょう。

そう思いながら運転していて、「あっ!」と思ったときに力を抜いてリヤブレーキをかけながら落ち着けば、バイクが犠牲になったとしてもあなたはきっと助かっているはずです。

まとめ

今でも初めてバイクに乗ったときのことというのはよく覚えています。

これまでに体験したことのない、衝撃的で刺激的な感覚。初心者の皆さんは今まさにそのただ中にあるわけですよね。

おかげさまで長くバイクに乗り、その楽しさをお伝えする機会をいただいてこうして皆さんに向けて記事を書かせていただいています。

若い筆者がそうであったように、皆さんにもぜひ今後とも楽しくバイクに乗り続けてほしいと、心から思っているのです。その上で皆さんにお聞きしたいのですが、「バイクに乗るうえで最も大切なこと」って、なんだかわかりますか?

あえてちょっと妙ない方をしますが、究極を言うとバイクで一番大切なことは「バイクで交通事故に遭わない」ということです。

不幸にしてライディング中、天国に遊びに行った知人も何人かいます。サーキット走行をする筆者は、三途の川のラフティングも何度か経験しました。

そんなことがあっても、誰に何を言われても、やっぱりバイクに乗っていたい。

バイクって本当にそれだけ面白いですし、他にそれだけ楽しいことっていうのもそうあるものではありませんからね。

また、

ライディングの教材を学ぶのも、
バイクはもちろんですが
自分の身を守る上では重要です。

下のライディング講座では、50歳代の小柄な女性でも、150馬力を超えるような大型ツアラーを手足のように扱えるコンテンツとしてベストセラーになっているものになります。

見ながら学ぶだけで安全にライディングテクニックを網羅的に学べるのであれば、数倍もの余裕を持ってバイクを楽しむことができるようになります。

もしもバイクの乗り方に不安がある場合。

ぜひこの教材をチェックして、愛車と自分を守る訓練をしてみてはいかがでしょうか。


見るだけでみるみる上達するツーリングで一目置かれるライディングテクニック習得法とは?

そして今日もバイクに乗れるのは、生きているからにほかなりませんが、言い換えればバイクに乗るというのはある意味サバイバルなのかもしれません。

こうして生き残っていくには、具体的に危険について考え、予防運転を心がけるということです。

それがバイクにとってのサバイバル術だと言えるでしょう。

バイクと語らう時間は何にも換えがたい時間です。バイクを心から楽しむ、これこそがライディングテクニックの基礎の基礎です。

そこからすべてが始まり、すべてがそこに極まるのです。

末永くバイクを友として楽しんでくださることを心から祈念いたします。

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