お魚くわえたドラ猫も、ドラレコに決定的瞬間を押さえらているかもしれません。
最近ニュースやワイドショーで見かける
事件映像なんかが、ドラレコの映像、
ことってよくありますよね。
もちろんドラレコの設置は事故時の証拠保全が目的なのですが、こんなふうにその客観的な映像が意外な形で映るため、動かぬ証拠として活用されることもまたありますよね。
たくさんのメリットがあるドラレコですが、
ある調査ではドラレコの存在意義が人々に
正しく理解されていないという結果が出ています。
またバイク用の場合には市販化されてから日も浅く、バイク用ナビを知らない方もまだ多くあるようです。
今回は少しでも多くの方々に
ドラレコをご活用いただきたいと考えました。
そのために少しでも多くの方に、
ドラレコの幅広いメリットについて
理解を深めていただこうと思います。
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有名メーカーの調査に見るドラレコへの意識
富士通テンが、幅広い年齢層のドライバーを
対象にアンケートをしたところによると、
500人のうちの95%がドラレコを知っていて、
- そのうちつけている人が17.2%
- 購入を考えているという人は14.2%
欲しくないと答える人が60%強もいるといいます。
この60%の人の意見を見てみると、
- どんな形でドラレコが役立つかわからない
- ドラレコのメリットが分からない
という意見が多く見られ、ドラレコの効果的なイメージがわかない人が多いようです。
総じてドラレコはおおむね
普及に向いつつあるものの、
「ドラレコの意義について正しい認識が普及していないため、装着率の向上に課題がある」
この調査は、そのように分析しています。
参考出典サイト;https://carview.yahoo.co.jp/news/market/20160609-10246041-carview/?mode=full
この調査はあくまで
ドライバーを対象にしたもの。
仮にライダーを対象とした
デ―タがあったとしたら
また違う数字になるかもしれません。
しかし、バイク用ドラレコそのものの知名度から言って良い数字になるとは考えられません。
大型バイク用品店に
勤める友人の話では、
ドラレコの購買順位は「ETCやナビと並べるとどうやら一番後回し」になるようです。
確かにそれらが
大変魅力的な機器であるのは確かです。
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しかし、人の生命・財産を守ることのできる機能がETCやナビにあるのかどうか疑問です。
ドラレコの存在意義を考えよう
小型スポーツカムをドライブレコーダーとして使う人もいるようです。
スポーツカムとドライブレコーダーの違い
アウトドアスポーツを仲間で楽しむ新しいツールとして、Gopro等、様々なスポーツカムが幅広く使われています。
参考元;https://gopro.com/help
売り場のディスプレイ映像、毎度毎度見入っちゃいますよねぇ。
当然バイクについても
ツーリングやサーキットなどの
走行シーンを撮影して
楽しむ方が多いですよね。
中にはスポーツカムをドラレコと同じように、事故の証拠保全を目的にに利用している人もいるようです。
もちろんそれは可能ですが、証拠保全としてはドラレコの方が数段上の性能を持っています。
メーカーも
「バイク用ドラレコ」
と銘打っていながら、
結局ただのスポーツカム
であることが少なくありません。
これではドラレコのメリットについてイメージが正しく広まるわけもありません。
なので、
あくまでここでは、
車用に普及しているタイプと
同じ形式のものを
ドラレコと呼ぶことにします。
ドラレコがスポーツカムと決定的に違うのは、
映像だけでなく、
- 当然事故時の日時
- 衝撃の大きさ
- 事故時の速度
- 場所情報
を記録することができる点です。
ドラレコには基本的に
GセンサーとGPSが内蔵されていています。
映像は常時撮影されていますが、
事故で衝撃を感知したときに、
衝撃の前役20秒から衝撃の後
約20秒を映像ファイルにして記録します。
参考元;https://www.yupiteru.co.jp/products/bike_drive_recorder/bdr-2wifi/
基本的には上記のような記録がつくられるわけです。
こうして客観的な
映像をつくることで、
「事故時の責任の所在を明らかにする」のが一義的なドラレコの存在意義なのです。
そのあたりをもう少し詳しくお話していきましょう。
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