バイクに乗り始めて数年。
今までは「バイクの無い生活なんて考えられない!」なんて思っていたのに、家庭環境が変わり「バイクを手放そうかな…。」なんて風に考えてしまうことも多々あると思います。
そんなとき、色々考えるものですが、バイクを手放すのであれば「現金」に一度変換したほうが、時間や労力、費用の面でもメリットを受けられる可能性があるかもしれません。
では今回は、「バイクを子供や結婚が原因で手放す場合」のケースごとの対処を紹介しています。
また、私自身も同じ立場になったことがあるので、高値でバイクを買い取りした戦略や、ちょっとした裏技テクについても紹介していきますね。
スポンサーリンク
Contents
結婚や子供を理由にバイクを手放す、という選択
我が子を可愛がるかのように、体の一部のように長年連れ添った伴侶を手放す…。
バイクを手放すのは並大抵の決断ではないのかもしれません。私もそうでした。
また、女性か男性かでも手放す理由が異なってくると思います。
男性の場合のバイクを手放す理由としては、経済的に維持費を節約したり、将来の子供の養育費のために断腸の思いでバイクを売却する必要があるはずです。(私はこれが理由でした)
ヘタしたら今の奥さんよりも長く連れ添った伴侶であることも無きにしもあらずですよね。(こんあこと書いたら怒られそうですが)
事故のリスクを考えて降りることを選択する必要性も出てくることでしょう。
また、
女性の場合、バイクを手放す理由としては、経済的な理由もあるはずです。それに、子供が生まれたらしばらくの間、家を空けるような趣味を嗜むことは難しくなってしまうと思います。
メンテナンスで楽しむ、という方法もありますが、あれだけ独身時代に飛び回っていたバイクが倉庫やガレージの肥やしになってしまうのは、なんとも忍びない気持ちになってしまうものです。
バイクをバイクに乗らず保管する!という方法もあるのですが、バッテリーだったりオイル交換だったり、タイヤの接地面の変形などにも気をつける必要があり、250cc以上のバイクであれば、いくら乗らないにしても車検の準備をしなければいけません。
そんな時どうするか…となったら、やはり手放すことを視野に入れるべきではあるでしょう。
では、手放す手段を選ぶにしてもどんな方法が一番適切なのか?
続いてご紹介していきます。
バイクを手放す時の選択肢
あれだけかわいがったバイクを手放すのですから、いずれにしてもいい形で進められるようにしたいものです。
では、手放す際の選択はどれが一番適切か?時間や費用対効果の面もふくめ考えてみることとします。
まず、誰かに渡す、売ることを視野に入れると、大きく4つの選択肢があります。
- 親戚や家族、知人に譲る
- ヤフオクなど個人向けオークションで売る
- 地元のバイク屋に売る
- ネットの買取業者に査定依頼する
大きく分けるとこの4つですね。
知人や親戚であればわりと簡単に何度も相談できるので、売却出来ると思いますが金額の面でモメることがあるかもしれません。書類の手続きも煩雑です。
ヤフオクの場合は高値で売れることもありますが、こちらは「言った言わない」のトラブルが起きやすいです、やはり書類の手続きが面倒な点があります。私もこれは選びませんでした。
地元のバイク屋は知り合いの店舗であればいいですが、全く新規のお店に買取依頼を出すのはまず買取自体、安く買い叩かれるか買取拒否されることがほとんどです。どこの馬の骨ともわからないバイクを、そう簡単には買い取ってくれないのです。
そんな時にオススメだったのが、
「ネットの買取査定」
なんですね。
私も地元のお店で買取拒否され、書類の煩雑さや金銭の折り合いの面で知人に売ることなどもなかなか気が乗らなかったため、ネットの買取りを活用しました。
一方、買い取りサイトであれば、書類の手続きは全て向こうがやってくれますし、買取の際のトラブルも全くありません。需要のある車種であれば値が大きく付くのも魅力的です。
しかも、全国規模で展開している所を選べば(後述します)地理的な制約なしにスマートな買取を申し込むことができます。
では、ネットで買取業者を選ぶ時にはどういう点に気をつければいいのか?という所を引き続きお話していきます。
バイクを手放す時のネット買取業者の選び方
バイクを売るとなったら、最後のせめてもの”はなむけ”として、一番高値で売れる所に売却したいという気持ちがあると思います。
私もそうでしたよ。
購入時に100万円近くかかりましたが、いざ買取りとなって20万円とか、数万円とかに落ちたら笑えませんからね…。(売り方によってはこういう事も起こります)
そんなとき「ネットの大手買取業者」を選ぶ時に気をつけなければいけないのは、
- なるべく知名度の高いところにする
- 前評判のいいところにする
- 車種によって買取り先を変更する
といった所を考慮する必要がある、という所です。
ちなみにネット買い取り業界でのシェアが大きい全国展開している業者は、
- バイク王
- バイクランド
- バイクブロス
- バイクワン
この4社になりますが、まずこの4社のうちどれかを選べば間違いありません。
(もちろん査定額も無料です)
業界のシェアが高いということは、売ったバイクの買い手も多い → つまり業者も需要をより多く見つけられるため値を上げやすい という事になるからです。
評判も知名度のある会社であれば信頼しやすく、実際の買取前に必要な作業も把握しやすいです。(とはいっても、バイクの基本情報をいれてボタンを押すだけですが…。)
また、買取車種によっては少し売る場所を変えるだけで、10万20万と値が変わるという特徴もネットの買取業者にはあります。
そのために選ぶべき、私も実際に申し込んだネットの買取業者の選定方法を紹介していきますね。
一括見積もりサービスの買取に申し込む
これは「バイクブロス」が有名ですが、買取りを申し込んだエリアのバイク業者さんに対して買取りの見積もりを一括に申し込めるサービスになります。
一度情報を入力するだけで、どのサイトが一番高く買い取ってくれるか?というのがひと目で確認できるので、
「時間はないし手間もかけたくない、でもなるべく高く売りたい!」
スポンサーリンク
という場合にはオススメだといえるでしょう。
実際に私もハーレーダビットソンのXL883N(2014年式・ほぼ傷なし)を査定に出した際には、買取店舗が10店舗ぐらい見積もりを出してくれたところで最高値は60万円になりました。
→ バイクブロスを使って、一度の入力で愛車の最高金額をチェックしてみる!
バイクの種類に応じて買取業者を選ぶ
結論からお話をすると、カスタムをしている場合であれば「バイクワン」、していない場合は「バイク王」というくくりで買い取り業者を選定する方法がオススメです。
これは、ざっくりと言うと
「売るバイクはカスタムしてあるか・していないか」
という方法で選択する方法ですね。
たとえばバイクをカスタムしていて、レアパーツや高価なオーリンズサスなど、市場価値の高いパーツを付けている場合にはプラス査定が期待できます。
私が実際にバイクを売却したときの状況をお話をすると、ハーレーのXL883Nにはわざわざ海外から輸入したシーシーバーやハンドルを付けており、インジェクションのCPU書き換えなんかのカスタムもしていた、という感じでした。
そこでバイクワンに査定依頼をしていただいたのですが、買取額もバイクブロスより高値で勉強していただくことができ、「75万円」の最高金額がつきました。
2年ぐらい乗っていましたが、25万円の値落ちで売れたのはある意味奇跡でした。(これがもっと遅かったら、市場価値が下がってもう10万円ぐらい安かったかもですが)
ですので、もしもあなたのバイクがカスタムしている車種である場合、バイクワンでの見積もりを検討してみるのもアリでしょう。1つカスタムパーツが付いているかいないかだけでも、5万円近くのプラス査定が起こることもありえますからね。
→ カスタムバイク買い取りサイトの決定版!バイクワンでの査定見積もりをしてみる
あるいは、カスタムしていなければ「バイク王」一択です。買い取り業界では堂々のシェア1位で、年間20000件の買い取り実績があります。私はここでは買い取り依頼しませんでしたが、電話サポートも丁寧でしたよ。
査定見積もり自体は5分どころか3分で終わるので、ぜひやってみましょう。もちろん見積もりは無料です。
→ 業界シェアナンバーワン!特典もあるバイク王で査定見積もりをしてみる
ダウンサイズしてバイクライフを継続する方法もアリ
ここまで、バイクの買取方法について紹介させていただきました。
ちなみにですが、私自身も実践したオススメのもう一つの方法として、
「ダウンサイズしたバイクに乗り換える」
という選択肢があります。
今や小排気量のバイクでもおしゃれで、高性能なものはたくさんありますからね。
自分で、または妻や家族から事故時のリスクを懸念するような声が出た場合はいちど降りてしまうという選択肢もありますが、
「維持費が安くなるのであれば乗ることを諦めたくない!」
と思う方もいらっしゃるのではないかと思います。(私もこの方法で維持費の安いバイクに乗り換えました)
ダウンサイズしたバイクはパーツ代も抑えられる上、車検費用や保険料、タイヤなどの維持費も抑えられる傾向にあります。
たとえば、ダウンサイズの例を挙げると、
- 大型バイク → 400ccのバイクに乗り換える
- 400ccのバイク → 250ccのバイクに乗り換える
- 250ccのバイク → 原付二種のバイクに乗り換える
といった形になりますね。
車検がなくなるのはかなり大きいと思いますし、原付きであれば「ファミリーバイク特約」も適用できるので、保険料はトータルで考えるとかなりの安値更新が期待できます。
特に大型バイクから125ccのバイクに乗り換えるような選択肢を選んだ場合。
高値がつけば、実質原付二種が無料でになる場合もあります。
それどころか利益が出るので、そのぶんを将来の何かあった時のお金の使いみちに充てることだって可能になるわけです。
原付二種であれば二人乗りもできますし、最近では250ccよりも人気のあるジャンルで、維持費も安くおしゃれな車種もたくさんあります。
なので、もしも奥さん(旦那さん)が許してくれるのであれば、この選択肢を選ぶのも悪くありません。
ちなみに私もこの方法で切り抜けました。
まとめ
我が子のように可愛がったバイクとの別れはとっても辛いものがあります。
でも、ずっと屋外保管で放置するのも忍びないですし、倉庫にずっとしまっておいてもなんだかんだでメンテナンスが必要になります。400cc以上なら車検も必要です。
何年かしたら乗ろう!なんて思っても、むしろ修復にお金がかかったりもしますし、その時に買い取りを依頼しよう!と思っても、状態は劣化していることも考えられるので値下がりも考えられます。
バイクも錆びたり、砂埃まみれになるのもちょっと可愛そうです。
だからこそ、将来子供が大きくなって、自分のために時間が使えるようになった時のために、今のうちにお金に変換しておいたほうが「将来の新しいパートナー」を招き入れる資金にもなりえます。
もちろん、ダウンサイズした相棒をチョイスするのもアリだと思います。
手放すにしても最高の選択肢を、ということで今回この記事を書かせていただきましたが、どうか私の経験や、その時にとった手段がご参考になれば幸いです。
→ 愛車の最高額が1発でわかる!バイクブロスで買い取りの見積もりをしてみる(最短5分)
→ カスタムバイクなら上乗せで10万円以上プラス査定も!バイクワンで買い取りの見積もりをしてみる(最短5分)
→ 業界最大手で安定の査定額!特典もあるバイク王で買い取りの見積もりをしてみる(最短5分)
スポンサーリンク